この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2012年3月) |
19世紀(じゅうきゅうせいき)は、西暦1801年から西暦1900年までの100年間を指す世紀。
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1800年代 1810年代 1820年代 1830年代 1840年代 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 |
日本の元号: | 寛政 - 享和 - 文化 - 文政 - 天保 - 弘化 - 嘉永 - 安政 - 万延 - 文久 - 元治 - 慶応 - 明治 |
19世紀の歴史
国民国家の成立
西欧ではフランス革命の影響により自由主義とナショナリズムが広がった。19世紀初頭のナポレオンの興亡や反動的なウィーン体制、「諸国民の春」や数々の市民革命の勃発の後、ナショナリズムの高揚によりドイツ、イタリアなどの新たな統一された強力な国家が登場した。 またナポレオン戦争による混乱に乗じて1810年代から1820年代にはスペイン・ポルトガルの支配からラテンアメリカ諸国が各地で独立した。しかし大土地所有者の優遇やモノカルチャー栽培などで独立してからも近代化は進まず、欧米列強への従属がこの後も長く続いた(非公式帝国)。
帝国主義の興隆
19世紀のイギリスは工業化による生産力の増大により得た、圧倒的な経済力と軍事力で世界の覇権を握った。イギリスは時には武力をも用いて世界各国に自由貿易を認めさせ、イギリスを中心とした国際経済体制に世界を組み込んでいった(パクス・ブリタニカ)。この過程で、大陸国家である清やロシアと海洋国家のイギリスとの間に度重なる衝突が発生し、20世紀における世界大戦の遠因が形成された。
アジア・アフリカにとっては苦渋の時代であり、トルコ、タイ王国などの国では西欧文化を取り入れ近代化が試みられた。清の半植民地化が実質的に始まったのは、アロー戦争敗北後に天津条約、北京条約を締結してからである。オスマン帝国もヨーロッパ諸国による介入でギリシャ独立戦争において敗北し、ムハンマド・アリーのエジプトでの台頭を止めることが出来なかった。インドではイギリスが19世紀にマラーター戦争、シク戦争を行い、インドを植民地化した。1857年にはインド大反乱が勃発したが、翌年にイギリスはこれを鎮圧し、ムガル帝国は終焉を迎えた。
日本でも1853年、アメリカのペリーが浦賀に来航、江戸幕府に開国を認めさせ、日本も欧米を中心とした世界経済に組み込まれた。1868年には長らく続いた幕藩体制は崩壊し(明治維新)、新たに発足した明治政府は欧米文化を摂取して急速な近代化を目指した。19世紀末には、近代化に成功した日本やタイ王国などの一部の国以外は、西欧列強の植民地にされるか、強い影響下におかれた。
列強の植民地争奪戦
19世紀中頃に、フランス、プロイセン王国を中心としたドイツ諸邦、アメリカ合衆国はイギリスに続いて工業化を推し進めた。こうした後進産業国では政府の強力なリードのもとで産業育成がなされた。19世紀の末期には資源の豊富なアメリカ合衆国や重化学工業分野が成長したドイツの発展が著しく、事実上イギリスの覇権は崩れた(第二次産業革命参照)。これにより1870年代の露土戦争前後から19世紀末にかけて列強の植民地争奪競争がおこなわれた。日本も日清戦争などを通じ、こうした植民地争奪戦に乗り出していく。
できごと
- 日本では江戸時代の後期及び末期(幕末)から明治時代にあたる。
- 中国では清の時代の後期から末期にあたる。
- イギリスではジェームズ・ワットの圧縮蒸気機関が開発され、その10年後にはワットの複動式蒸気機関が完成し、炭鉱において地下300メートルの深さまで掘ることが可能になった。毎年さまざまなタイプの石炭を何百万トンも産出するようになり、世の中が一変した。
1800年代
- 1801年
- 伊能忠敬が幕命により伊豆から陸奥の沿岸の測量に向かう。
- 中村小一郎ら樺太を巡視する。富山元十郎らウルップ島に至り、「天長地久大日本属国」の標識を立てる。
- 志筑忠雄が『鎖国論(ケンペルの『日本誌』の一部)』を訳出する。
- 本居宣長が死去。
- グレートブリテン王国(イギリス)とアイルランド王国が合併する。
- フランスと教皇庁とのコンコルダート(政教協約)が結ばれる。
- ロシア皇帝パーヴェル1世が宮廷クーデタで暗殺され、皇子が即位してアレクサンドル1世となる。
- 伊能忠敬が幕命により伊豆から陸奥の沿岸の測量に向かう。
- 1802年
- 蝦夷奉行を置き、更に蝦夷奉行を箱館奉行と改称する。
- 伊能忠敬が幕命により陸奥・出羽・越後の沿岸の測量に向かう。
- この冬、近藤守重(重蔵)ら、幕命により択捉島を視察する。
- タイの援助で阮福映(嘉隆帝)がベトナム全土を統一し越南阮朝が成立。
- 第一次サウード王国がメッカとメディナを占領する。
- 英仏間でアミアン講和条約。
- 蝦夷奉行を置き、更に蝦夷奉行を箱館奉行と改称する。
- 1803年
- 伊能忠敬が幕命により、東海道・北陸道・佐渡島の沿岸の測量に向かう。伊能忠敬が国・郡・村の呼称を調査する。
- ウィリアム・ロバート・スチュアートのアメリカ船籍ナガサキ号が長崎に来航し貿易を要求する。
- 前野良沢死去(81)。
- アミアン講和条約が破棄され、ナポレオン戦争が再開される( - 1815年)。
- 帝国代表者会議主要決議による神聖ローマ帝国の陪臣化と世俗化が決定される。
- アメリカ大統領トーマス・ジェファーソンがフランスからミシシッピ以西のルイジアナを買収。
- 第一次サウード王国がヒジャーズを征服し、メッカ・メディナの両聖地を支配下に置く。
- イギリスとマラーター同盟の間で第二次マラーター戦争が勃発する( - 1805年)。同年にムガル帝国はイギリス保護下に入った。
- イギリス人マシュー・フリンダースがオーストラリア大陸周航を達成する。
- 1804年
- アンギャン公処刑事件。
- ナポレオン・ボナパルトがフランス皇帝に即位(フランス第一帝政)。
- 神聖ローマ皇帝フランツ2世が、ハプスブルク家領を再編しオーストリア皇帝フランツ1世として即位(オーストリア帝国)。
- ロシア使節レザノフが長崎に漂流民津太夫らを護送、貿易を求める。
- ハイチがフランスから独立(世界初の黒人による共和国)。
- 象潟地震により象潟の海岸が隆起して陸地となる。
- 1805年
- トラファルガーの海戦。
- アウステルリッツの三帝会戦。
- オスマン帝国によりムハンマド・アリーがエジプト総督に任命される(ムハンマド・アリー朝の成立)。
- 伊能忠敬が幕命により伊勢・紀伊・山陽・山陰地方の測量に向かう。
- 紀伊の医師華岡青洲が初めて麻酔剤を用い乳癌を手術する。
- 1806年
- ライン同盟の成立による神聖ローマ帝国の滅亡。
- イエナ・アウエルシュタットの戦い、ナポレオンのベルリン入城、大陸封鎖令(ベルリン勅令)の発令。
- 文化露寇(フヴォストフ事件)。江戸で文化の大火(丙寅の大火)。
- 1807年
- ティルジットの和約。ヴェストファーレン王国とワルシャワ公国が成立。
- プロイセンでシュタイン・ハルデンベルクの改革が始まる。
- フィヒテの講演「ドイツ国民に告ぐ」( - 1808年)。ヘーゲル『精神現象学』刊行。
- オスマン皇帝セリム3世がイェニチェリ軍団に廃位され、ムスタファ4世が即位。
- ロンドン伝道協会の牧師ロバート・モリソンがマカオに上陸(プロテスタントの中国伝来)。
- 幕府が松前藩を転封、西蝦夷地を上知して天領とする。
- 永代橋落橋事故。
- 1808年
- スペインの政変でカルロス4世が退位し、フェルナンド7世が即位。
- この混乱でフランス軍がスペインを占領。ナポレオンの兄ジョゼフがスペイン王(ホセ1世)となる。
- スペイン人がフランス支配に抵抗しスペイン独立戦争が起こる。宮廷画家ゴヤは「マドリード、1808年5月3日」を描く。
- ポルトガルのブラガンサ王家が亡命し、ブラジルのリオデジャネイロに到着。
- 日本の長崎でフェートン号事件。
- 間宮林蔵が樺太を探検し、「大日本国国境」の標柱を建てる。
- スペインの政変でカルロス4世が退位し、フェルナンド7世が即位。
- 1809年
- ヴァグラムの戦い。
- ナポレオンがジョゼフィーヌと離婚。
- 編纂の『』初版第一巻が刊行される( - 1822年)。
- ミハイル・スペランスキーが「国家改造案」をロシア皇帝アレクサンドル1世に提出。
- でオスマン帝国がセルビア人反乱を鎮圧。
- 反乱軍は斬首され、ニシュの「頭蓋骨の塔(チェレ・クラ)」で見せしめにされる。
- でイギリスがに勝利し制海権を掌握。
- 海賊蔡牽による艇盗の乱が鎮圧される。
- 松前奉行による山丹交易改革。
1810年代
- 1810年
- ナポレオンがハプスブルク皇女マリー・ルイーズと結婚。
- ベルリン大学が創設される。
- メキシコ独立運動の先駆者ミゲル・イダルゴの「ドローレスの叫び」。
- カメハメハ1世がハワイ諸島を統一し、ハワイ王国を建国。
- スウェーデン王太子カール・アウグストが事故死、ストックホルムの暴動でフェルセンが惨殺される。
- ロシアでミハイル・スペランスキーにより国家評議会が設置される。
- 1811年
- イギリス国王ジョージ3世が精神疾患のため、王太子ジョージが摂政となる(摂政時代 - 1820年)。
- イギリスで機械打ち壊し運動であるラッダイト運動発生。
- ムハンマド・アリーによる「シタデルの虐殺(惨劇)」。
- ゴローニン事件。最後の朝鮮通信使が対馬に到着(易地聘礼)。
- 1814年
- キール条約でデンマークがノルウェーをスウェーデンに割譲。
- フォンテーヌブロー条約によりナポレオンがエルバ島に流される。
- ルイ18世が帰還しフランス国王となる(ブルボン復古王政)。「1814年憲章」が公布される。
- ウィーン会議の開催。
- グルカ戦争( - 1816年)。
- イギリス人ラッフルズがジャワ島のボロブドゥール遺跡を発見する。
- 教皇ピウス7世の回勅「」によるイエズス会の復興。
- 1815年
- 1816年
- 1817年
- エルギン卿のパルテノン神殿彫刻(エルギン・マーブル)を大英博物館で公開。
- アメリカ合衆国大統領にモンローが就任。党派対立がほとんどない「好感情の時代」を迎える。
- 光格天皇が譲位し、第120代仁孝天皇が即位。
- 「寛政の遺老」で老中首座の松平信明の死去、水野忠成が老中首座となる
- セルビア公国がオスマン帝国から独立。
- インドのカルカッタから世界初のコレラ大流行が起こる( - 1823年)。
- 1818年
- 1819年
- イギリスでピータールーの虐殺事件。
- イギリス人ラッフルズによりシンガポール開港。
- ドイツ学生運動ブルシェンシャフトを取り締まるカールスバート決議が成立。
- アダムズ=オニス条約でアメリカ合衆国がスペインからフロリダを購入。
- シク王国のランジート・シングがカシミール地方を占領。
- 文政の改鋳。
1820年代
- 1820年
- 1821年
- セント・ヘレナ島にてナポレオン死去。
- ギリシャ独立戦争( - 1829年)が始まる。
- メキシコ、ペルー及びグアテマラ総督府がスペインから独立する。
- 世界最初の鉄製汽船アーロン・マンピー号がイギリスで完成する。
- 幕府が蝦夷地の上知を止め、松前藩を蝦夷地に戻す。
- 長崎に駱駝が輸入され、翌年から大坂・江戸で見世物として評判となる。
- 1822年
- 文政5年のコレラ流行。
- ギリシャ独立宣言(ギリシャ第一共和国成立)。キオス島の虐殺事件。
- ホセ・デ・サン・マルティンとシモン・ボリーバルがグアヤキルで会談。
- ブラジル帝国がポルトガルから独立する。
- 1823年
- 1824年
- ギリシア独立義勇軍に参加した詩人バイロンがミソロンギで病死。
- エジプトのムハンマド・アリーがオスマン帝国側についてギリシア独立戦争に参戦。
- トゥルキー・ビン・アブドゥッラーがリヤドを都とし、第二次サウード王国を建国。
- 1825年
- スチーブンソンのが世界初の公共貨物鉄道としてストックトンーダーリントン間に開通。
- フランスで亡命貴族の補償金のためのが成立する。
- ロシアでデカブリストの乱が発生。
- ロシア皇帝アレクサンドル1世没後、皇帝となったニコライ1世が反乱を鎮圧。
- ボリビアがスペインから独立する。
- 文政の異国船打払令。鶴屋南北「東海道四谷怪談」初演。
- 1826年
- アメリカ先住民チェロキー族がオクラホマへ強制移住(涙の旅路)。
- ドースト・ムハンマドによりバーラクザイ朝アフガニスタンが成立する。
- オスマン帝国でマフムト2世がイェニチェリ軍団を廃止。
- ロシア皇帝ニコライ1世の命で皇帝官房第三課が創設される。
- ザクセン=コーブルク=ゴータ公国が成立する。
- 1827年
- ナヴァリノの海戦。
- イギリスから清へのアヘン貿易額が、清からイギリスへの茶貿易額を初めて上回る。
- アルジェ太守フサイン・イブン・パシャの扇の一打事件。
- 文政の改革。大坂切支丹一件。頼山陽『日本外史』刊行。
- 1828年
- ロシアとイランでトルコマーンチャーイ条約を締結。
- ポルトガル内戦( - 1834年)。
- シーボルト事件。
- ウルグアイの独立が承認される。
- ロバアト・オウエンらによるインディアナ州の建設。
- ラーム・モーハン・ローイらによるブラフモ・サマージの設立。
- 1829年
- イギリスでカトリック教徒解放令。
- アドリアノープル条約。ギリシャの独立が承認される。
1830年代
- 1831年
- ジョン・レニー設計のロンドン橋が完成。
- チャールズ・ダーウィンのビーグル号での航海始まる( - 1836年)
- モデナやパルマでの中部イタリア革命が鎮圧される。
- 第一次エジプト・トルコ戦争( - 1833年)。
- 1832年
- イギリスのグレイ内閣による第1回選挙法改正。腐敗選挙区の廃止による政党の再編成。
- フランスで「1832年の六月暴動」。
- カール・フォン・クラウゼヴィッツ『戦争論』が刊行される。
- 1833年
- 天保の大飢饉( - 1839年)。
- スペインでカルリスタ戦争始まる( - 1876年)。
- バイエルン王子のオットー(オソン1世)がギリシア国王として即位。
- 英国国教会でジョン・ヘンリー・ニューマンらによりオックスフォード運動が起こる。
- 1834年
- 1835年
- ハレー彗星接近。
- 世界初の近代的通信社であるフランスのアヴァス通信社が開業する。
- アルゼンチンでブエノスアイレス州知事ロサスの独裁政治始まる( - 1852年)。
- 1836年
- パリのエトワール凱旋門完成(1806年 - )。
- アラモの戦いとテキサス独立宣言。
- 1837年
- 1838年
- イギリスで人民憲章がまとめられ、選挙権の更なる拡大を訴えるチャーティスト運動起こる。
- メキシコの菓子戦争( - 1839年)。
- 第一次アフガン戦争( - 1842年)。
- 緒方洪庵が瓦町に適塾を開く( - 1868年)。高野長英『戊戌夢物語』を執筆。
- 1839年
- 世界初の実用的写真術「ダゲレオタイプ」が公表される。
- 中米連邦が解体。
- アミスタッド号事件。
- 蛮社の獄。
- 第二次エジプト・トルコ戦争( - 1840年)。
- オスマン皇帝アブデュルメジト1世がギュルハネ勅令を発布(タンジマート)。
1840年代
- 1840年
- アヘン戦争( - 1842年)。
- 「天保11年の三方領知替え」から天保義民事件が起こる。
- ナポレオンの亡骸がパリに帰還しアンヴァリド(廃兵院)に安置される。
- ニュージーランド先住民族マオリとイギリスの間でワイタンギ条約が結ばれる。
- 1841年
- リヴィングストンがアフリカ大陸での宣教を開始。
- 大御所徳川家斉死去。老中水野忠邦による天保の改革( - 1843年)。
- 大御所家斉の側近を処罰、智泉院・感応寺事件。
- 奢侈禁止令、株仲間解散令、江戸三座の猿若町移転。
- 1842年
- 1843年
- 人返し令。上知令の発布、しかし反対派が多く上知令撤回とともに水野忠邦は老中を罷免される。
- フランスがタヒチの領有を宣言する。
- 1844年
- アメリカ合衆国と清で望厦条約締結。フランスと清で黄埔条約締結。
- オランダ国王ウィレム2世が徳川幕府に開国を勧告。
- ドミニカ共和国が独立。
- 1845年
- ヨーロッパでジャガイモ飢饉。特にアイルランドで深刻な被害( - 1849年)。
- アメリカ合衆国がテキサス共和国を併合。ジョン・オサリヴァンが「マニフェスト・デスティニー」の語でこの併合を鼓舞する。
- 1846年
- ピール内閣が穀物法を廃止し、イギリスの自由主義貿易が確立する(1815年 - )。
- テキサスの帰属をめぐり米墨戦争が起こる( - 1848年)。
- アゼルバイジャンのバクー油田が初めて開削される。
- 仁孝天皇が没し、第121代孝明天皇が即位。
- 。
- 1847年
- スイスで分離同盟戦争起こる。
- モルモン開拓者がソルトレイクシティの建設を始める。
- アメリカ植民地協会の支援によるリベリアが西アフリカ胡椒海岸地帯で独立。
- ボリビアがスペインから正式に独立。
- 京都御所に学習所が開講される(後の学習院大学)。
- 1848年
- 「諸国民の春」。
- フランス二月革命。
- 国王ルイ・フィリップが亡命し七月王政崩壊。第二共和政成立。
- 第二共和政政府の内紛から六月暴動発生。国民投票でルイ・ナポレオンが大統領になる。
- ドイツ・オーストリア三月革命。
- ウィーンからメッテルニヒがイギリスに亡命し、ウィーン体制が崩壊する。
- プロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世のもと欽定憲法が成立する。
- フランクフルト国民議会が招集される( - 1849年)。
- パラツキーのチェコ独立運動、コシュートのハンガリー独立運動など起こる。
- オーストリア帝国皇帝フェルディナント1世が退位。フランツ・ヨーゼフ1世が即位。
- サルデーニャ王カルロ・アルベルトのイタリア統一運動が起こる。
- 第一次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争。
- マルクスとエンゲルスがロンドンで「共産党宣言」を発表。
- フランス二月革命。
- 米墨戦争終結に伴うグアダルーペ・イダルゴ条約。
- イランでバーブ教徒の乱( - 1850年)。
- 同年イランの大宰相に就任したアミール・キャビールの近代化政策でバーブ教徒は弾圧される。
- 「諸国民の春」。
- 1849年
- 「諸国民の春」の退潮。
- プロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世がドイツ皇帝の帝冠を拒否する。
- マッツィーニらによりローマ共和国が樹立されるが、フランス軍により倒される。
- ノヴァーラの戦いでカルロ・アルベルトのイタリア統一運動がオーストリア軍に鎮圧される。
- ブダとペシュトが陥落し、コシュートらのハンガリー独立運動がロシア軍に鎮圧される(ヨーロッパの憲兵)。
- ロシアでペトラシェフスキー事件。
- 第2次シク戦争(1848年 - )でイギリスが勝利し、インド最後の反英勢力シク王国が滅亡。
- 「諸国民の春」の退潮。
1850年代
- 1850年
- オルミュッツ協定(オルミュッツの屈辱)。
- バーブ教開祖セイイェド・アリー・モハンマド(バーブ)がイラン政府に銃殺される。
- 清で太平天国の乱(- 1864年)。
- 清の咸豊帝が第9代皇帝に即位。
- 1851年
- 世界初の万国博覧会がロンドンで開催され、水晶宮が建設される。
- ウルグアイ内戦が終結(1839年 - )。
- 漂流民だったジョン万次郎が日本に帰国する。国定忠治が処刑される。
- お由羅騒動(高崎崩れ)を経て、島津斉彬が薩摩藩主となる。
- 1852年
- 1853年
- クリミア戦争(- 1856年)。
- セーヌ県知事オスマンによるパリ大改造始まる。
- 黒船来航。
- 徳川家定が江戸幕府第13代将軍となる。
- 琉球を経て、ペリーが浦賀に来航。
- プチャーチンが長崎に入港。
- 太平天国軍が南京を占領、天京と改称して都として建国。
- 張楽行らが率いる華北各地の捻軍も太平天国に呼応。
- 1854年
- ペリーの再来航による日米和親条約締結(日本の開国)。
- 老中阿部正弘らによる安政の改革( - 1857年)。
- 日本で安政東海地震、安政南海地震。大坂で8代目市川團十郎が自殺する。
- 広東省の珠江デルタ西岸の四邑地域で「土客大械闘」が起こる。
- アメリカ合衆国でカンザス・ネブラスカ法の制定。
- ペリーの再来航による日米和親条約締結(日本の開国)。
- 1855年
- 万国博覧会がパリで開催され、産業宮が建設される。
- タイとイギリスでボーリング条約(英泰友好通商条約)締結。
- 日本で安政江戸地震。京都御所が再建がされる(安政の造営)。
- 1856年
- クリミア戦争講和のためのパリ条約締結。
- 日本のアメリカ合衆国総領事としてハリスが着任。
- オスマン帝国で改革勅令(ハッティ・フマユーン)が公布される。
- オスマン宮廷がトプカプ宮殿からドルマバフチェ宮殿に移される。
- 雲南省で杜文秀による回民反乱(パンゼーの乱)が起こる( - 1873年)。
- 天京事変により太平天国が内部分裂。
- 1857年
- アロー戦争(-1860年)。
- インド大反乱(セポイの乱)。ムガル皇帝バハードゥル・シャー2世が擁立される。
- 1857年恐慌。
- 1858年
- 1859年
- スエズ運河の建設はじまる( - 1869年)。
- イタリア統一戦争開始、ソルフェリーノの戦い、ヴィッラフランカの和約。
- ウェストミンスター宮殿(イギリス国会議事堂)の大時計台ビッグ・ベンが完成。
- ダーウィン『種の起源』で進化論を発表。
- ハーパース・フェリーでのジョン・ブラウンの反乱。
- オスマン帝国の属国だったワラキアとモルダヴィアが統合し、ルーマニア公国が成立。
1860年代
- 1860年
- 1861年
- 1862年
- アメリカ合衆国大統領リンカーンの奴隷解放宣言、ホームステッド法の制定。
- ビスマルクがプロイセン王国宰相に就任し「鉄血演説」を行う。
- 将軍徳川家茂と皇女和宮の結婚、坂下門外の変。
- 薩摩藩主の父島津久光の上京、寺田屋事件。
- 島津久光の幕政参画による文久の改革、生麦事件、文久遣欧使節。
- 1863年
- ポーランド一月蜂起。
- 赤十字国際委員会が創設される。
- 将軍家茂の上洛、新撰組の設置、八月十八日の政変、薩英戦争。
- バーブ教の流れを引くバハー・ウッラーがバハイ教を開く。
- 1864年
- 教皇ピウス9世の回勅「クワンタ・クラ」と「誤謬表」。
- 第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争。
- ロンドンにて第一インターナショナルが結成される( - 1876年)。
- ロシアで地方自治制度のゼムストヴォが導入される。
- 三国同盟戦争( - 1870年)。
- 参預会議の崩壊、下関戦争、池田屋事件、禁門の変、一会桑政権成立、天狗党の乱、第一次長州征伐、横浜鎖港談判使節団。
- 1865年
- 1866年
- 普墺戦争で、オーストリアが敗北し、ドイツ連邦崩壊。
- ロシア皇帝アレクサンドル2世暗殺未遂事件()。
- 第二次長州征伐、その途上で将軍家茂が大坂城で死去し攻撃は中止。
- 徳川慶喜が江戸幕府第15代将軍となり、慶喜主導による慶応の改革を行う。
- フランス公使ロッシュによる対日借款の契約締結。 薩長同盟の結成。
- 小出秀実樺太国境画定交渉遺露使節
- 1867年
- パリ万国博覧会_(1867年)開催。日本初参加し、使節団派遣。
- 小野友五郎遣米使節
- メキシコ皇帝マクシミリアン処刑。
- マクシミリアンはハプスブルク家の皇帝フランツ=ヨーゼフ1世の弟。
- オーストリア=ハンガリー帝国成立(アウスグライヒ)。
- ロンドン条約によりルクセンブルクが永世中立国とされる。
- カール・マルクス『資本論』第1巻刊行。
- ロシアがアラスカをアメリカ合衆国に売却する。
- 英領北アメリカ法。カナダが植民地からイギリス最初の自治領に。
- 南北戦争で敗北した南部諸州が再建法により軍政におかれる( - 1877年)。
- 孝明天皇が死去し、第122代明治天皇が践祚。
- 四侯会議の崩壊、討幕の密勅、徳川慶喜が朝廷に大政奉還。
- 坂本龍馬・中岡慎太郎暗殺される(近江屋事件)。
- 「ええじゃないか」の大流行。
- キューバがスペインからの独立を宣言(キューバ独立戦争開始)。
- 1868年
- 明治維新。
- 王政復古の大号令。
- 幕府・摂政・関白を廃止、総裁・議定・参与の設置。
- 王政復古を各国公使に通告。小御所会議。
- 五箇条の御誓文。五榜の掲示。神仏分離令(廃仏毀釈)。
- 明治天皇即位式を上げる。改元し一世一代の制を定める。
- 江戸を東京と改称し、江戸城を皇居とし東京城と改称(東京奠都)。
- 王政復古の大号令。
- 戊辰戦争。
- 鳥羽・伏見の戦い。徳川慶喜の蟄居。 西郷隆盛と勝海舟の会談。
- 江戸城開城。上野戦争。東叡山寛永寺炎上。徳川氏を駿府に移封。
- 奥羽越列藩同盟と新政府軍の戦い。会津藩・庄内藩降伏。
- 榎本武揚ら蝦夷地を占領、五稜郭を本営とする。
- ハワイ王国に最初の日本人移民(元年者)が到着する。
- タイで国王ラーマ5世(チュラーロンコーン)が即位しチャクリー改革が始まる。
- マグダラの戦いでエチオピアがイギリスに敗北し、エチオピア皇帝テオドロス2世が自殺。
-
- スペイン女王イザベル2世がフアン・プリム将軍ら軍部の政変でフランスに亡命する。
- 明治維新。
- 1869年
- 箱舘戦争(五稜郭の戦い)で旧幕府軍が降伏。版籍奉還。華族制度の創設。
- 教皇ピウス9世の召集で第1ヴァティカン公会議開催。
- ネチャーエフ事件。
- スエズ運河が開通する。
- アメリカ合衆国で最初の大陸横断鉄道が開通する。
1870年代
- 1870年
- 1871年
- ドイツ帝国成立。
- 皇帝ヴィルヘルム1世の戴冠式がヴェルサイユ宮殿鏡の間で行われる。
- フランスの敗北によりアルザス=ロレーヌの委譲を含むフランクフルト講和条約が結ばれる。
- パリ・コミューン事件。
- シカゴ大火。
- アフリカで行方不明になっていたリヴィングストン博士をスタンリーが発見。
- 日本で廃藩置県実施。岩倉使節団派遣( - 1873年)。
- ドイツ帝国成立。
- 1872年
- ドイツでイエズス会の活動が禁止され、ヴァティカンと断交する(文化闘争)。
- 日本で学制・徴兵令・グレゴリオ暦導入。新橋-横浜を鉄道が開通。
- 明治5年の銀座大火に伴う銀座煉瓦街の建設。福沢諭吉『学問のすゝめ』初版刊行。
- イエローストーン国立公園が世界初の国立公園に指定される。
- 1873年
- 1874年
- 万国郵便連合の設置。
- イギリス東インド会社解散。
- 日本で板垣退助らにより民選議院設立建白書提出される。佐賀の乱。
- 1875年
- イギリス首相ディズレーリがスエズ運河を買収。
- パリのオペラ座が完成する。
- に基づきドイツ社会主義労働者党(後のドイツ社会民主党)が結成される。
- 清の光緒帝が第11代皇帝に即位。
- マーガリー事件。
- 樺太・千島交換条約。江華島事件。
- 1876年
- 大宰相ミドハト・パシャらの起草によるオスマン帝国憲法(ミドハト憲法)を発布。
- コーカンド・ハン国がロシアに滅ぼされ領土に編入される。
- 中央アジアでは同じ頃ブハラ・ハン国(1868年)とヒヴァ・ハン国(1873年)がロシアの保護国にされている。
- インド大飢饉( - 1878年)。バルーチスターンのカラート藩王国がイギリスの保護国となる。
- 神風連の乱、秋月の乱、萩の乱。
- 純血タスマニア・アボリジニの最後の女性トルガニニが死亡し、この種族は絶滅。
- バイロイト祝祭劇場が完成する( - 1872年)。
- 1877年
- 西南戦争。
- 東京大学が創設される。
- 露土戦争。
- イギリス領インド帝国が成立し、ヴィクトリア女王がインド女帝兼任。
- インド副王(総督)リットンによりが開催される。
- 1878年
- ベルリン会議。
- ロシア優位のサン・ステファノ条約に代わりドイツ宰相ビスマルクが中心となりベルリン条約を締結。
- セルビア・モンテネグロ・ルーマニア三国が正式に独立。ブルガリア公国は当初の案より領土を縮小されたが自治を認められる。
- この会議以後、ヨーロッパ列強が弱小国を分割・植民地化する傾向が強まる(帝国主義の時代)。
- ドイツで社会主義者鎮圧法を制定。
- 紀尾井坂の変。竹橋事件。
- ベルリン会議。
- 1879年
- ズールー戦争の勝利でイギリスがズールー王国を保護国化。
- チリ対ペルー・ボリビアで太平洋戦争が起こる。
- ローマ教皇レオ13世の回勅「エテルニ・パトリス」により新トマス主義の動きが高まる。
- スウェーデン人アドルフ・エリク・ノルデンショルドが北東航路通行に成功し横浜に来航。
- アメリカ元大統領ユリシーズ・グラントの日本訪問。
- 日本の琉球併合(琉球処分)。
1880年代
- 1880年
- ドイツのケルン大聖堂が完成(1248年 - )。
- 日本で国会期成同盟結成。
- 第二次アフガン戦争。
- 1881年
- 明治十四年の政変。
- 開拓使官有物払下げ事件、大隈重信の追放。
- 国会開設の勅諭、自由党結成。
- 松方正義の大蔵卿就任(松方デフレ)。
- ロンドン自然史博物館が開館する。
- ロシア皇帝アレクサンドル2世が暗殺される。ユダヤ人に対するが発生する。
- ムハレム勅令により、オスマン債務管理局が設置される。
- 明治十四年の政変。
- 1882年
- 1883年
- 鹿鳴館が設置される。
- オリエント急行(パリ-イスタンブール)開通。
- インドネシアのクラカタウが大噴火。
- ニューヨークのブルックリン橋が完成する。
- フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラはこう語った』第一部刊行。
- 1884年
- 清仏戦争(-1885年)。
- 群馬事件、加波山事件、秩父事件、自由党の解党。
- ベルリン・コンゴ会議(ベルリン・西アフリカ会議)(-1885年)によりアフリカ分割の原則が定まる。
- イギリスとドイツでのニューギニア島の分割が完了する
- 1885年
- 日本で内閣制度発足、伊藤博文初代総理大臣就任(12月)。
- イギリス領インド帝国のボンベイで第1回インド国民会議が開催される。
- ブルガリア公国が東ルメリ自治州を併合。
- マフディーの反乱でハルツームのゴードンらが虐殺される。
- ベルギー王の私領であるコンゴ自由国が成立する。
- 1886年
- 1887年
- フランス領インドシナの成立( - 1954年)。
- 独露再保障条約締結。締結。
- ハワイ国王カラカウアが「(ベイオネット憲法)」に署名する。
- 1888年
- 日本で枢密院設置、市町村制公布、明治宮殿の竣工。磐梯山噴火。
- ロンドンで切り裂きジャック事件起こる。
- 雑誌『ナショナル ジオグラフィック』の刊行。
- 1889年
- 大日本帝国憲法発布(2月11日)、市町村制施行。(大隈重信遭難事件)。
- 第4回パリ万国博覧会開催。エッフェル塔の完成。
- パリにて第二インターナショナルが結成される( - 1914年)。
- オーストリア皇太子ルドルフ謎の情死(マイヤーリンク事件)。
- ブラジル皇帝ペドロ2世廃位、ブラジルは共和政となる。
1890年代
- 1890年
- 日本で第1回総選挙、第1回帝国議会、足尾鉱毒事件、凌雲閣(浅草十二階)の竣工。
- エルトゥールル号遭難事件。
- 劇作家アントン・チェーホフがロシア帝国領サハリン島(樺太)を来訪。
- ドイツ首相ビスマルクの引退、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の親政始まる。
- ウンデット・ニーの虐殺。アメリカ合衆国の国勢調査局が「フロンティアの消滅」を宣言。
- セシル・ローズがケープ植民相となり、ローデシア(現ザンビア・ジンバブエ)を併合。
- ヘルゴランド=ザンジバル条約。
- 1891年
- 教皇レオ13世の回勅「レールム・ノヴァールム」。
- ロシアでシベリア鉄道起工。
- イランでタバコ・ボイコット運動。
- 大津事件でロシアのニコライ皇太子負傷。神田駿河台の東京復活大聖堂(ニコライ堂)の竣工。
- 1892年
- アメリカ合衆国西部でジョンソン郡戦争。
- クーベルタン男爵がオリンピックの復活を提唱。
- 1893年
- 女王リリウオカラニが廃位されハワイ王国滅亡(ハワイ革命)。
- パナマ運河疑獄でレセップスらが有罪判決を受ける。
- 初の婦人参政権がニュージーランドで成立。
- 1894年
- 日英通商航海条約の調印(条約改正による治外法権の撤廃)。
- 日清戦争( - 1895年)。
- 露仏同盟締結。
- フランスでドレフュス事件。
- フランス大統領カルノーが暗殺される。
- ロンドンのテムズ川にかかるタワーブリッジが完成する。
- 1895年
- 1896年
- (明治三陸大津波)(6月15日・M6.8)。
- ロシアで。
- アテネ五輪開催(第1回夏季オリンピック大会)。
- アドワの戦いにてイタリア軍がエチオピア軍に大敗北。エチオピアは独立を死守する。
- フランスがマダガスカル島のメリナ王国を滅ぼし、翌年には植民地化を宣言。
- イランの君主ナーセロッディーン・シャーが暗殺される。
- 1897年
- スイスのバーゼルにて第一回シオニスト会議が開かれる。
- 朝鮮が国号を大韓帝国と改称する。
- 宮城沖地震(2月20日・M7.9)。京都大学が創設される。
- 外交官虐殺事件を契機にイギリスの侵攻を受け、ベニン王国が滅ぼされる。
- 1898年
- 1899年
- 第1回万国平和会議がロシア皇帝ニコライ2世の提唱でオランダのハーグで開催される。
- 第二次ボーア戦争。
- ドイツとアメリカ合衆国でのサモア分割が完了する。
- フィリピン第一共和政が成立し、米比戦争が勃発する。
- ラオス編入によるフランス領インドシナ連邦の成立。
- ドイツ人らによるバビロン遺跡の発掘が始まる。
1900年代
- 1900年
- 清で義和団の乱。
- 清の西太后政府が義和団に与し、列強八カ国に宣戦布告。
- 北京は八カ国連合軍に占領され、西太后らは西安に蒙塵する。
- 敦煌莫高窟にて道士王円籙が古写本・画巻を含む大量の敦煌文献を発見する。
- スウェーデン人スヴェン・ヘディンが楼蘭遺跡を発見する。
- イタリア国王ウンベルト1世が暗殺される。
- 1900年のパリ万国博覧会。
- グラン・パレとプティ・パレが建設され、アレクサンドル3世橋が架けられる。オルセー駅(現オルセー美術館)の設置。
- カール・ラントシュタイナーがABO式血液型を発見(翌年論文発表)。
- マックス・プランクがエネルギー量子仮説を提唱、量子論の創始。
- フロイト『夢判断』刊行。
- 新渡戸稲造『武士道』刊行。
- 清で義和団の乱。
伝説・架空のできごと
- 1803年 - 享和3年常陸国鹿島郡のとある旗本の知行地の浜に虚舟(うつろぶね)が現れた。虚舟は鉄でできていて、その壁面には文字が書かれており、窓があって、球状であった。中には異国風の女性が乗っており、箱を持っていたという(曲亭馬琴の随筆『兎園小説』に「虚舟の蛮女」との題で図版とともに収録されている。その他に屋代弘賢『弘賢随筆』にも記録と図版あり)。
- 1820年 - 七歳の時に神隠しに遭い行方不明だった江戸下谷七軒町の寅吉がこの年(文政3年)帰宅する。寅吉が語るところでは空を飛ぶ杉山僧正に連れられ常陸国岩間山で天狗の修行をしていたという(平田篤胤『仙境異聞』)。
- 1846年 - 弘化3年4月肥後国の海中に光る物体が出現。役人が見聞する記録では、それは半人半魚の風体で「アマビエ」と名乗り、豊作と疫病の流行を予言。疫病を防ぐため自らの姿を描いた絵を人々に見せよと告げた、と言う(京都大学附属図書館所蔵の瓦版)。
文化
文学
- ロマン主義文学
- 自然主義文学・写実主義文学
- サイエンス・フィクションの成立
- 推理小説の成立
音楽
- 前世紀に引き続いてベートーヴェンが活躍し、さらにはロッシーニやシューベルト、メンデルスゾーンやシューマン、ショパン、ヴェルディ、チャイコフスキーが登場するなど、ロマン派音楽が花開いた時代であった。ワーグナー派とブラームス派の激しい対立が起こったが、いずれもロマン派音楽に属する。
- 「会議は踊る、されど進まず」のウィーン会議を経て、ヨーロッパ中にウィンナ・ワルツ(これもロマン派音楽に属する)が広まったことから、19世紀は「ワルツの世紀」とも呼ばれる。ウィーンではヨーゼフ・ランナーとヨハン・シュトラウス1世が「ワルツ合戦」と呼ばれる熾烈な競争を繰り広げた。やがて「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス2世がウィーンに、ワルトトイフェルがフランスに現れる。世紀末の1899年にシュトラウス2世が没し、同年にワルトトイフェルも引退して「ワルツの世紀」は事実上の終焉を迎えた。
思想
- ロマン主義
- 社会主義運動
- 進化論
- 功利主義
- 実存主義
- 分析哲学
- 精神分析
- プラグマティズム
- 世紀末思想
科学
- 19世紀は制度としての科学が確立し、「科学の世紀」とも呼ばれる。科学が自然哲学から分離し、技術への応用が進展した。
- 物理学 - 古典物理学の体系化が進展し、電気、磁気、光、熱、重力など様々な現象を統一的に説明する理論へ発展した。
- 熱力学
- 電磁気学
- 近代原子論、原子物理学の確立
- 化学 - 物理学により化学反応の中心原理となる原子と電子の相互作用が解明され、化学合成がはじまる。
- 化学量論
- 有機化学の確立
- 生物学 - このころまでの生物学は博物学的側面が強かったが、生化学、進化論の確立により、大きなパラダイムシフトが発生した。
- 進化論の確立、生態学の誕生
- 細胞説の確立
- 生化学
- 微生物学 - 自然発生説の否定
- 天文学
- 天体物理学
- 分光法
- 数学
- 非ユークリッド幾何学
- 集合論
技術
人物
ヨーロッパ
政治家・王族
フランス
- ナポレオン1世(在位1804年 - 1814年、1815年) - フランス皇帝
- ルイ18世(在位1814年 - 1824年) - フランス国王
- シャルル10世(在位1824年 - 1830年) - フランス国王
- ルイ・フィリップ1世(在位1830年 - 1848年) - フランス国王
- ナポレオン3世(在位1852年 - 1870年) - フランス皇帝
- シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリゴール(1754年 - 1838年) - フランス外相
- ジョゼフ・フーシェ(1759年 - 1820年) - フランス内相
- フランソワ・ピエール・ギヨーム・ギゾー(1787年 - 1874年) - フランス首相
- アドルフ・ティエール(1797年 - 1877年) - フランス首相・大統領
- ルイ・ウジェーヌ・カヴェニャック(1802年 - 1857年) - フランス陸相・行政長官
- ジョルジュ・ブーランジェ(1837年 - 1891年) - フランス国防相
- レオン・ガンベッタ(1838年 - 1882年) - フランス内相
オーストリア=ハンガリー
- フランツ1世(在位1804年 - 1835年) - オーストリア皇帝
- フランツ・ヨーゼフ1世(在位1848年 - 1916年) - オーストリア=ハンガリー皇帝
- エリーザベト(1837年 - 1898年) - オーストリア=ハンガリー皇后
- クレメンス・メッテルニヒ(1773年 - 1859年) - オーストリア宰相
- アンドラーシ・ジュラ(1823年 - 1890年) - 二重帝国(ハンガリー王国)の初代首相
- フランティシェク・パラツキー(1798年 - 1876年) - チェコの政治家・歴史家
- コシュート・ラヨシュ(1802年 - 1894年) - ハンガリーの革命家
ロシア
- アレクサンドル1世(在位1801年 - 1825年) - ロシア皇帝
- ニコライ1世(在位1825年 - 1855年) - ロシア皇帝
- アレクサンドル2世(在位1855年 - 1881年) - ロシア皇帝
- ニコライ・レザノフ(1764年 - 1807年) - ロシア外交官
- カール・ロベルト・ネッセルローデ(1780年 - 1862年) - ロシア外相
- アレクサンドル・ゴルチャコフ(1798年 - 1883年) - ロシア外相
イギリス
- ヴィクトリア(在位1837年 - 1901年) - イギリス女王
- アルバート(1819年 - 1861年) - 女王ヴィクトリアの夫君
- グレイ伯爵チャールズ・グレイ(1764年 - 1845年) - イギリス首相
- ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー(1769年 - 1852年) - イギリス首相・元帥
- カスルリー子爵ロバート・ステュアート(1769年 - 1822年) - イギリス外相
- ジョージ・カニング(1770年 - 1827年) - イギリス外相
- パーマストン子爵ヘンリー・ジョン・テンプル(1784年 - 1865年) - イギリス首相・外相
- ベンジャミン・ディズレーリ(1804年 - 1881年) - イギリス首相
- ウィリアム・グラッドストン(1809年 - 1898年) - イギリス首相
- ウィリアム・ウィルバーフォース(1759年 - 1833年) - イギリスの政治家・奴隷廃止主義者
ドイツ(プロイセンほかドイツ領邦を含む)
- ヴィルヘルム1世(在位1871年 - 1888年) - 初代ドイツ皇帝
- ヴィルヘルム2世(在位1888年 - 1918年) - 3代ドイツ皇帝
- ルートヴィヒ2世(在位1864年 - 1886年) - バイエルン国王
- カール・アウグスト・フォン・ハルデンベルク(1750年 – 1822年) - プロイセン王国宰相
- ハインリヒ・フリードリヒ・フォン・シュタイン(1757年 - 1831年) - プロイセン王国宰相
- ゴットフリート・ルドルフ・カンプハウゼン(1803年 - 1890年) - プロイセン王国宰相
- オットー・フォン・ビスマルク(1815年 - 1898年) - 初代ドイツ帝国宰相
- カール・カウツキー(1854年 - 1938年) - ドイツ社会民主党の理論家(教条主義)
- エドゥアルト・ベルンシュタイン(1850年 - 1932年) - ドイツ社会民主党の理論家(修正主義)
北欧
イタリア
- ピウス9世(在位1846年 - 1878年) - ローマ教皇
- レオ13世(在位1878年 - 1903年) - ローマ教皇
- ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世(在位1861年 - 1878年) - 初代イタリア国王
- ジュゼッペ・マッツィーニ(1805年 - 1872年) - イタリア統一運動家
- ジュゼッペ・ガリバルディ(1807年 - 1882年) - イタリア統一運動家
- カミッロ・カヴール(1810年 - 1861年) - イタリア首相
スペイン
- ラファエル・デル・リエゴ(1784年 - 1823年) - スペインの将軍・政治家
ベルギー
- レオポルド1世(在位1831年 - 1865年) - 初代ベルギー国王
- レオポルド2世(在位1865年 - 1909年) - 第2代ベルギー国王
ギリシア
軍人
- ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル(1742年 - 1819年)
- ミハイル・クトゥーゾフ(1745年 - 1813年)
- ホレーショ・ネルソン(1758年 - 1805年)
- ヨーゼフ・ラデツキー(1766年 - 1858年)
- ミシェル・ネイ(1769年 - 1815年)
- カール・フォン・クラウゼヴィッツ(1780年 - 1831年)
- アルフレート1世・ツー・ヴィンディシュ=グレーツ(1787年 - 1862年)
- ヘルムート・カール・ベルンハルト・フォン・モルトケ(1800年 - 1891年)
実業家
- ネイサン・メイアー・ロスチャイルド(1777年 - 1836年)
- ジョージ・ハドソン(1800年 - 1871年)
- トーマス・クック(1808年 - 1892年)
- (1810年 - 1877年)
- アルフレート・クルップ(1812年 - 1887年)
- ポール・ジュリアス・ロイター(1816年 - 1899年)
- アンドリュー・カーネギー(1835年 - 1919年)
- ジョン・モルガン(1837年 - 1913年)
- ジョン・ロックフェラー(1839年 - 1937年)
- エドワード・ヘンリー・ハリマン(1848年 - 1909年)
- バジル・ザハロフ(1849年 - 1936年)
科学と技術
- ジャン・バティスト・ラマルク(1744年 - 1829年)
- ジョン・ドルトン(1766年 - 1844年)
- ジョルジュ・キュヴィエ(1769年 - 1832年)
- アレクサンダー・フォン・フンボルト(1769年 - 1859年)
- リチャード・トレビシック(1771年 - 1833年)
- ロバート・ブラウン(1773年 - 1858年)
- トマス・ヤング(1773年 - 1829年)
- アンドレ・マリ・アンペール(1775年 - 1836年)
- アメデオ・アヴォガドロ(1776年 - 1856年)
- ヨハン・ヴィルヘルム・リッター(1776年 - 1810年)
- カール・フリードリヒ・ガウス(1777年 - 1855年)
- ゲオルク・オーム(1789年 - 1854年)
- マイケル・ファラデー(1791年 - 1867年)
- チャールズ・バベッジ(1791年 - 1871年)
- ニコライ・ロバチェフスキー(1792年 - 1856年)
- ニコラ・レオナール・サディ・カルノー(1796年 - 1832年)
- チャールズ・ライエル(1797年 - 1875年)
- メアリー・アニング(1799年 - 1847年)
- ニールス・アーベル(1802年 - 1829年)
- クリスチャン・ドップラー(1803年 - 1853年)
- ユストゥス・フォン・リービッヒ(1803年 - 1873年)
- イザムバード・キングダム・ブルネル(1806年 - 1859年)
- チャールズ・ダーウィン(1809年 - 1882年)
- エヴァリスト・ガロア(1811年 - 1832年)
- ヨハン・ゴットフリート・ガレ(1812年 - 1910年)
- クロード・ベルナール(1813年 - 1878年)
- ジョン・スノウ(1813年 - 1858年)
- ユリウス・ロベルト・フォン・マイヤー(1814年 - 1878年)
- ジェームズ・プレスコット・ジュール(1818年 - 1889年)
- レオン・フーコー(1819年 - 1868年)
- アレクサンドル・エドモン・ベクレル(1820年 - 1891年)
- ルドルフ・ルートヴィヒ・カール・ウィルヒョウ(1821年 - 1902年)
- ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ(1821年 - 1894年)
- ルイ・パストゥール(1822年 - 1895年)
- グレゴール・ヨハン・メンデル(1822年 - 1884年)
- ルドルフ・クラウジウス(1822年 - 1888年)
- アルフレッド・ラッセル・ウォレス(1823年 - 1913年)
- ジャン・アンリ・ファーブル(1823年 - 1915年)
- ケルヴィン男爵ウィリアム・トムソン(1824年 - 1907年)
- トマス・ヘンリー・ハクスリー(1825年 - 1895年)
- ベルンハルト・リーマン(1826年 - 1866年)
- ジェームズ・クラーク・マクスウェル(1831年 - 1879年)
- リヒャルト・デーデキント(1831年 - 1916年)
- ギュスターヴ・エッフェル(1832年 - 1923年)
- アルフレッド・ノーベル(1833年 - 1896年)
- ゴットリープ・ダイムラー(1834年 - 1900年)
- エルンスト・ヘッケル(1834年 - 1919年)
- ドミトリ・メンデレーエフ(1834年 - 1907年)
- ロベルト・コッホ(1843年 - 1910年)
- カール・ベンツ(1844年 - 1929年)
- ルートヴィッヒ・ボルツマン(1844年 - 1906年)
- ヴィルヘルム・レントゲン(1845年 – 1923年)
- ゲオルク・カントール(1845年 - 1918年)
- エミール・クレペリン(1856年 - 1926年)
- ハヴロック・エリス(1859年 - 1939年)
思想と哲学・人文諸学
- ヴィヴァン・ドミニク・ドゥノン(1747年 - 1825年)
- ジェレミ・ベンサム(1748年 - 1832年)
- ジョゼフ・ド・メーストル(1753年 - 1821年)
- ルイ・ガブリエル・ド・ボナール(1754年 - 1840年)
- アンリ・ド・サン・シモン(1760年 - 1825年)
- ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(1762年 - 1814年)
- トマス・ロバート・マルサス(1766年 - 1834年)
- メーヌ・ド・ビラン(1766年 - 1824年)
- ヴィルヘルム・フォン・フンボルト(1767年 - 1835年)
- フリードリヒ・シュライアマハー(1768年 - 1834年)
- ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(1770年 - 1831年)
- ロバート・オウエン(1771年 - 1858年)
- シャルル・フーリエ(1772年 - 1837年)
- デヴィッド・リカード(1772年 - 1823年)
- フリードリヒ・シェリング(1775年 - 1854年)
- ゲオルク・フリードリヒ・グローテフェント(1775年 - 1853年)
- フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー(1779年 - 1861年)
- フェリシテ・ド・ラムネー(1782年 - 1854年)
- フリードリヒ・フレーベル(1782年 - 1852年)
- エティエンヌ・カベ(1788年 - 1856年)
- アルトゥル・ショーペンハウアー(1788年 - 1860年)
- クリスチャン・ユルゲンセン・トムセン(1788年 - 1865年)
- フリードリヒ・リスト(1789年 - 1846年)
- ジャン・フランソワ・シャンポリオン(1790年 - 1832年)
- レオポルト・フォン・ランケ(1795年 - 1886年)
- トーマス・カーライル(1795年 - 1881年)
- オーギュスト・コント (1798年 - 1857年)
- ジュール・ミシュレ(1798年 - 1874年)
- トーマス・マコーリー(1800年 - 1859年)
- ジャン・ポール・ミーニュ(1800年 - 1875年)
- アントワーヌ・オーギュスタン・クールノー(1801年 - 1877年)
- ハリエット・マーティノー(1802年 - 1876年)
- ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハ(1804年 - 1872年)
- アレクシ・ド・トクヴィル(1805年 - 1859年)
- ジョン・スチュアート・ミル(1806年 - 1873年)
- マックス・シュティルナー(1806年 - 1856年)
- ヨハン・グスタフ・ドロイゼン(1808年 - 1884年)
- ピエール・ジョゼフ・プルードン(1809年 - 1865年)
- ヴィッサリオン・ベリンスキー(1811年 - 1848年)
- アレクサンドル・ゲルツェン(1812年 - 1870年)
- サミュエル・スマイルズ(1812年 - 1904年)
- セーレン・オービエ・キェルケゴール(1813年 - 1855年)
- ミハイル・バクーニン(1814年 - 1876年)
- ヨハン・ヤコブ・バッハオーフェン(1815年 - 1887年)
- テオドール・モムゼン(1817年 - 1903年)
- カール・マルクス(1818年 - 1883年)
- ヤーコプ・ブルクハルト(1818年 - 1897年)
- ジョン・ラスキン(1819年 - 1900年)
- ハーバート・スペンサー(1820年 - 1903年)
- フリードリヒ・エンゲルス(1820年 - 1895年)
- ハインリヒ・シュリーマン(1822年 - 1890年)
- エルネスト・ルナン(1823年 - 1892年)
- フリードリヒ・マックス・ミュラー(1823年 - 1900年)
- フェルディナント・ラッサール(1825年 - 1864年)
- ジャン・マルタン・シャルコー(1825年 - 1893年)
- ウォルター・バジョット(1826年 - 1877年)
- ニコライ・チェルヌイシェフスキー(1828年 - 1889年)
- イポリート・テーヌ(1828年 - 1893年)
- エドワード・バーネット・タイラー(1832年 - 1917年)
- ヴィルヘルム・ディルタイ(1833年 - 1911年)
- ジョン・アクトン(1834年 - 1902年)
- レオン・ワルラス(1834年 - 1910年)
- ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ(1835年 - 1882年)
- チェーザレ・ロンブローゾ(1835年 - 1909年)
- フランツ・オーヴァーベック(1837年 - 1905年)
- フランツ・ブレンターノ(1838年 - 1917年)
- エルンスト・マッハ(1838年 - 1916年)
- カール・メンガー(1840年 - 1921年)
- ギュスターヴ・ル・ボン(1841年 - 1931年)
- アルフレッド・マーシャル(1842年 - 1924年)
- エドゥアルト・フォン・ハルトマン(1842年 - 1906年)
- ポール・ラファルグ(1842年 - 1911年)
- ピョートル・クロポトキン(1842年 - 1921年)
- ガブリエル・タルド(1843年 - 1904年)
- リヒャルト・アヴェナリウス(1843年 - 1896年)
- フリードリヒ・ニーチェ(1844年 - 1900年)
- セルゲイ・ネチャーエフ(1847年 - 1882年)
- ゴットロープ・フレーゲ(1848年 - 1925年)
- ヴィルヘルム・ヴィンデルバント(1848年 - 1915年)
- マックス・ノルダウ(1849年 - 1923年)
- アーサー・エヴァンズ(1851年 - 1941年)
- ゲオルグ・イェリネック(1851年 - 1911年)
- ジェームズ・フレイザー(1854年 - 1941年)
- カール・カウツキー(1854年 - 1938年)
- フェルディナント・テンニース(1855年 - 1936年)
- ゲオルク・ジンメル(1858年 - 1918年)
- エミール・デュルケーム(1858年 - 1917年)
- ルドヴィコ・ザメンホフ(1859年 - 1917年)
- ピエール・ジャネ(1859年 - 1947年)
- テオドール・ヘルツル(1860年 - 1904年)
- ルー・アンドレアス・ザロメ(1861年 - 1937年)
- ハインリヒ・リッケルト(1863年 - 1936年)
宗教
- サロフのセラフィム(1759年 - 1833年)
- ヤン・ローターン(1785年 - 1853年)
- ジョン・ヘンリー・ニューマン(1801年 - 1890年)
- ヨハネ・ボスコ(1815年 - 1888年)
- ウィリアム・ブース(1829年 - 1912年)
- ベルナデット・スビルー(1844年 - 1879年)
- リジューのテレーズ(1873年 - 1897年)
文学
- ヤン・ポトツキ(1761年 - 1815年) - ポーランドの作家
- ジャン・パウル(1763年 - 1825年) - ドイツの作家
- アンヌ・ルイーズ・ジェルメーヌ・ド・スタール(1766年 - 1817年) - フランスの作家
- シュレーゲル兄弟
- アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル(1767年 - 1845年) - ドイツの文学者
- フリードリヒ・シュレーゲル(1772年 - 1829年) - ドイツの文学者
- バンジャマン・コンスタン(1767年 - 1830年) - スイス生まれの作家
- フランソワ・ルネ・ド・シャトーブリアン(1768年 - 1848年) - フランスの作家
- イヴァン・クルィロフ(1769年 - 1844年) - ロシアの文学者・劇作家
- ウィリアム・ワーズワース(1770年 - 1850年) - イギリスの詩人
- ウォルター・スコット(1771年 - 1832年) - イギリスの詩人
- サミュエル・テイラー・コールリッジ(1772年 - 1834年) - イギリスの詩人
- チャールズ・ラム(1775年 - 1834年) - イギリスの作家
- ジェーン・オースティン(1775年 - 1817年) - イギリスの作家
- エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(1776年 - 1822年) - ドイツの作家
- チャールズ・ロバート・マチューリン(1782年 - 1824年) - アイルランドの作家
- スタンダール(1783年 - 1842年) - フランスの作家
- グリム兄弟
- ヤーコプ・グリム(1785年 - 1863年) - ドイツの文学者
- ヴィルヘルム・グリム(1786年 - 1859年) - ドイツの文学者
- トマス・ド・クインシー(1785年 - 1859年) - イギリスの評論家
- アレッサンドロ・マンゾーニ(1785年 - 1873年) - イタリアの詩人・作家
- ジョージ・ゴードン・バイロン(1788年 - 1824年) - イギリスの詩人
- アルフォンス・ド・ラマルティーヌ(1790年 - 1869年) - フランスの詩人
- フランツ・グリルパルツァー(1791年 - 1872年) - オーストリアの劇詩人
- ジョン・キーツ(1795年 - 1821年) - イギリスの詩人
- ハインリヒ・ハイネ(1797年 - 1856年) - ドイツの詩人
- メアリー・シェリー(1797年 - 1851年) - イギリスの小説家
- ジャコモ・レオパルディ(1798年 - 1837年) - イタリアの詩人
- アダム・ミツキェヴィチ(1798年 - 1855年) - ポーランドの詩人
- オノレ・ド・バルザック(1799年 - 1850年) - フランスの作家
- アレクサンドル・プーシキン(1799年 - 1837年) - ロシアの詩人・作家
- ヴィクトル・ユーゴー(1802年 - 1885年) - フランスの作家
- アレクサンドル・デュマ(1802年 - 1870年) - フランスの作家
- エリアス・リョンロート(1802年 - 1884年) - フィンランドの著作家
- プロスペル・メリメ(1803年 - 1870年) - フランスの作家
- ジョルジュ・サンド(1804年 - 1876年) - フランスの作家
- ウージェーヌ・シュー(1804年 - 1857年) - フランスの作家
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805年 - 1875年) - デンマークの作家
- (1807年 - 1841年) - フランスの詩人
- ジェラール・ド・ネルヴァル(1808年 - 1855年) - フランスの詩人
- ニコライ・ゴーゴリ(1809年 - 1952年) - ロシアの作家
- アルフレッド・テニスン(1809年 - 1892年) - イギリスの詩人
- テオフィル・ゴーティエ (1811年 - 1872年) - フランスの作家
- ウィリアム・メイクピース・サッカレー(1811年 - 1863年) - イギリスの作家
- チャールズ・ディケンズ(1812年 - 1870年) - イギリスの作家
- ロバート・ブラウニング(1812年 - 1889年) - イギリスの詩人
- イワン・ゴンチャロフ(1812年 - 1891年) - ロシアの作家
- ブロンテ姉妹
- シャーロット・ブロンテ(1816年 - 1855年) - イギリスの作家
- エミリー・ブロンテ(1818年 - 1848年) - イギリスの作家
- アン・ブロンテ(1820年 - 1849年) - イギリスの作家
- アルテュール・ド・ゴビノー(1816年 - 1882年) - フランスの作家
- イワン・ツルゲーネフ(1818年 - 1883年) - ロシアの作家
- ジョージ・エリオット(1819年 - 1880年) - イギリスの作家
- ギュスターヴ・フローベール(1821年 - 1880年) - フランスの作家
- シャルル・ボードレール(1821年 - 1867年) - フランスの詩人
- フョードル・ドストエフスキー(1821年 - 1881年) - ロシアの作家
- ゴンクール兄弟
- アレクサンドル・デュマ・フィス(1824年 - 1895年) - フランスの作家
- ウィルキー・コリンズ(1824年 - 1889年) - イギリスの作家
- カルロ・コッローディ(1826年 - 1890年) - イタリアの作家
- ジュール・ヴェルヌ(1828年 - 1905年) - フランスの作家
- レフ・トルストイ(1828年 - 1910年) - ロシアの作家
- ヘンリック・イプセン(1828年 - 1906年) - ノルウェーの作家
- ルイス・キャロル(1832年 - 1898年) - イギリスの作家
- サミュエル・バトラー(1835年 - 1902年) - イギリスの作家
- レオポルト・フォン・ザッヘル・マゾッホ(1836年 - 1895年) - オーストリアの作家
- オーギュスト・ド・ヴィリエ・ド・リラダン(1838年 - 1889年) - フランスの作家
- ウォルター・ペイター(1839年 - 1894年) - イギリスの作家
- エミール・ゾラ(1840年 - 1902年) - フランスの作家
- トーマス・ハーディ(1840年 - 1928年) - イギリスの作家
- アルフォンス・ドーデ(1840年 – 1897年) - フランスの作家
- ステファヌ・マラルメ(1842年 - 1898年) - フランスの詩人
- ポール・ヴェルレーヌ(1844年 - 1896年) - フランスの詩人
- エドモンド・デ・アミーチス(1846年 - 1908年) - イタリアの作家
- ロートレアモン伯爵(1846年 - 1870年) - フランスの詩人
- ブラム・ストーカー(1847年 - 1912年) - イギリスの作家
- ジョリス・カルル・ユイスマンス(1848年 - 1907年) - フランスの作家
- ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ(1849年 - 1912年) - スウェーデンの作家
- ギ・ド・モーパッサン(1850年 - 1893年) - フランスの作家
- ロバート・ルイス・スティーヴンソン(1850年 - 1894年) - イギリスの作家
- ピエール・ロティ(1850年 - 1923年) - フランスの作家
- アルチュール・ランボー(1854年 - 1891年) - フランスの詩人
- オスカー・ワイルド(1854年 - 1900年) - イギリスの作家
- アーサー・コナン・ドイル(1859年 - 1930年) - イギリスの作家
- ハーバート・ジョージ・ウェルズ(1866年 - 1946年) - イギリスの作家
- エドモン・ロスタン(1868年 - 1918年) - フランスの劇作家
- ピエール・ルイス(1870年 - 1925年) - フランスの詩人
美術
- ジャック・ルイ・ダヴィッド(1748年 - 1825年) - フランスの新古典主義の画家
- ウィリアム・ブレイク(1757年 - 1827年) - イギリスのロマン主義の画家・詩人
- ベルテル・トルヴァルセン(1770年 - 1844年) - デンマークの新古典主義の彫刻家
- カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(1774年 - 1840年) - ドイツのロマン主義の画家
- ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775年 - 1851年) - イギリスのロマン主義の画家
- ジョン・コンスタブル(1776年 - 1837年) - イギリスのロマン主義の画家
- ドミニク・アングル(1780年 - 1867年) - フランスの新古典主義の画
- カルル・フリードリッヒ・シンケル(1781年 - 1841年) - ドイツの新古典主義の建築家・画家
- ジョン・ジェームズ・オーデュボン(1785年 - 1851年) - アメリカの画家・鳥類研究家
- テオドール・ジェリコー(1791年 - 1824年) - フランスのロマン主義の画家
- カミーユ・コロー(1796年 - 1875年) - フランスの写実主義の画家
- ウジェーヌ・ドラクロワ(1798年 - 1863年) - フランスのロマン主義の画家
- オノレ・ドーミエ(1808年 - 1879年) - フランスの写実主義の画家
- ジャン・フランソワ・ミレー(1814年 - 1875年) - フランスの写実主義の画家
- ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュク(1814年 - 1879年) - フランスのゴシック・リヴァイヴァルの建築家
- アドルフ・フォン・メンツェル(1815年 - 1905年) - ドイツの写実主義の画家
- ギュスターヴ・クールベ(1819年 - 1877年) - フランスの写実主義の画家
- ウィリアム・フリス(1819年 - 1909年) - イギリスのヴィクトリア朝絵画の画家
- (1819年 - 1887年) - イギリスのゴシック・リヴァイヴァルの建築家
- ナダール(1820年 - 1910年) - フランスの写真家
- ジャン・レオン・ジェローム(1824年 - 1904年) - フランスのアカデミズムの画家
- ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ(1824年 - 1898年) - フランスの象徴主義の画家
- シャルル・ガルニエ(1825年 - 1898年) - フランスの第二帝政様式の建築家
- ギュスターヴ・モロー(1826年 - 1898年) - フランスの象徴主義の画家
- ウィリアム・ホルマン・ハント(1827年 - 1910年) - イギリスのラファエル前派の画家
- ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1828年 - 1882年) - イギリスのラファエル前派の画家
- ジョン・エヴァレット・ミレー(1829年 - 1896年) - イギリスのラファエル前派の画家
- フレデリック・レイトン(1830年 - 1896年) - イギリスのヴィクトリア朝絵画の画家
- カミーユ・ピサロ(1830年 - 1903年) - フランスの印象主義の画家
- エドゥアール・マネ(1832年 - 1883年) - フランスの印象主義の画家
- ギュスターヴ・ドレ(1832年– 1888年) - フランスの挿絵画家
- エドワード・バーン・ジョーンズ(1833年 - 1898年) - イギリスのラファエル前派の画家
- エドガー・ドガ(1834年 - 1917年) - フランスの印象主義の画家
- ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834年 - 1903年) - アメリカ生まれの唯美主義の画家
- ウィリアム・モリス(1834年 - 1896年) - イギリスの装飾芸術家
- フレデリク・バルトルディ(1834年 - 1904年) - フランスの彫刻家
- イワン・クラムスコイ(1837年 - 1887年) - ロシアの写実主義(移動派)の画家
- ポール・セザンヌ(1839年 - 1906年) - フランスのポスト印象主義の画家
- クロード・モネ(1840年 - 1926年) - フランスの印象主義の画家
- オディロン・ルドン(1840年 - 1916年) - フランスの象徴主義の画家
- オーギュスト・ロダン(1840年 - 1917年) - フランスの彫刻家
- ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841年 - 1919年) - フランスの印象主義の画家
- イリヤ・レーピン(1844年 - 1930年) - ロシアの写実主義(移動派)の画家
- ポール・ゴーギャン(1848年 - 1903年) - フランスのポスト印象主義の画家
- ヴィクトル・ヴァスネツォフ(1848年 - 1926年) - ロシアの写実主義(移動派)・象徴主義の画家
- フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年 - 1890年) - オランダのポスト印象主義の画家
- ジョン・シンガー・サージェント(1856年 - 1925年) - アメリカ出身でイギリスで活躍した肖像画家
- ジョルジュ・スーラ(1859年 - 1891年) - フランスの新印象主義の画家
- グスタフ・クリムト(1862年 - 1918年) - オーストリアの象徴主義の画家
- エドヴァルド・ムンク(1863年 - 1944年) - ノルウェーの表現主義の画家
- ポール・シニャック(1863年 - 1935年) - フランスの新印象派の画家
- アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック(1864年 - 1901年) - フランスの世紀末芸術の画家
- カミーユ・クローデル(1864年 - 1943年) - フランスの彫刻家
- オーブリー・ビアズリー(1872年 - 1898年) - イギリスの世紀末芸術の画家
音楽
- ルイージ・ケルビーニ(1760年 - 1842年) - イタリア出身の作曲家
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年 - 1827年) - ドイツの作曲家
- ニコロ・パガニーニ(1782年 - 1840年) - イタリアのヴァイオリニスト
- ジャコモ・マイアベーア(1791年 - 1864年) - ドイツの作曲家
- ジョアキーノ・ロッシーニ(1792年 - 1868年) - イタリアの作曲家
- フランツ・シューベルト(1797年 - 1828年) - オーストリアの作曲家
- ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801年 - 1835年) - イタリアの作曲家
- ヨーゼフ・ランナー(1801年 - 1843年) - オーストリアの作曲家
- ヨハン・シュトラウス1世(1804年 - 1849年) - オーストリアの作曲家
- フェリックス・メンデルスゾーン(1809年 - 1847年) - ドイツの作曲家
- フランツ・リスト(1811年 - 1886年) - ハンガリーの作曲家
- ロベルト・シューマン(1810年 - 1856年) - ドイツの作曲家
- フレデリック・ショパン(1810年? - 1849年) - ポーランドの作曲家
- リヒャルト・ワーグナー(1813年 - 1883年) - ドイツの作曲家
- ジュゼッペ・ヴェルディ(1813年 - 1901年) - イタリアの作曲家
- ジャック・オッフェンバック(1819年 - 1880年) - ドイツ出身の作曲家
- アントン・ブルックナー(1824年 - 1896年) - オーストリアの作曲家
- ベドルジハ・スメタナ(1824年 - 1884年) - チェコの作曲家
- ヨハン・シュトラウス2世(1825年 - 1899年) - オーストリアの作曲家
- ヨーゼフ・シュトラウス(1827年 - 1870年) - オーストリアの作曲家
- ヨハネス・ブラームス(1833年 - 1897年) - ドイツの作曲家
- エドゥアルト・シュトラウス1世(1835年 - 1916年) - オーストリアの作曲家
- カミーユ・サン・サーンス(1835年 - 1921年) - フランスの作曲家
- エミール・ワルトトイフェル(1837年 - 1915年) - フランスの作曲家
- ジョルジュ・ビゼー(1838年 - 1875年) - フランスの作曲家
- モデスト・ムソルグスキー(1839年 - 1881年) - ロシアの作曲家
- ピョートル・チャイコフスキー(1840年 - 1893年) - ロシアの作曲家
- アントニン・ドヴォルザーク(1841年 - 1904年) - チェコの作曲家
- エドヴァルド・グリーグ(1843年 - 1907年) - ノルウェーの作曲家
- ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844年 - 1908年) - ロシアの作曲家
- パブロ・デ・サラサーテ(1844年 - 1908年) - スペイン出身の作曲家
- ガブリエル・フォーレ(1845年 - 1924年) - フランスの作曲家
- クロード・ドビュッシー(1862年 - 1918年) - フランスの作曲家
- ピエトロ・マスカーニ(1863年 - 1945年) - イタリアの作曲家
- ジャン・シベリウス(1865年 - 1957年) - フィンランドの作曲家
社会事業家
- フローレンス・ナイチンゲール(1820年 - 1910年) - イギリスの看護師・社会事業家
- アンリ・デュナン(1828年 - 1910年) - スイスの社会事業家
- ピエール・ド・クーベルタン(1863年 - 1937年) - フランスの教育者・近代オリンピックの父
探検家・旅行家
- アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(1770年 - 1846年) - エストニア出身のロシアの探検家
- リチャード・フランシス・バートン(1821年 - 1890年) - イギリスの探検家・軍人・外交官・翻訳家
- イザベラ・バード(1831年 - 1904年) - イギリスの旅行家
- フェルディナント・フォン・リヒトホーフェン(1833年 - 1905年) - ドイツの地理学者・探検家
- ニコライ・ミハイロヴィッチ・プルジェヴァルスキー(1839年 - 1888年) - ロシアの探検家
料理
- ジャン・アンテルム・ブリア・サヴァラン(1755年 - 1826年) - フランスの美食家
- (1758年 - 1837年) - フランスの美食家
- アントナン・カレーム(1784年 - 1833年) - フランスの料理人
その他
- バルバラ・フォン・クリューデナー(クリュデネル夫人)(1764年 - 1824年) - ロシアの予言者・神秘主義者
- エマ・ハミルトン(1765年 - 1815年) - イギリスのネルソン提督の愛人
- ジョージ・ブライアン・ブランメル(1778年 - 1840年) - イギリスのファッションの権威・摂政皇太子ジョージの友人
- ピエール・フランソワ・ラスネール(1800年 - 1836年) - フランスの犯罪者・詩人・その『自伝』でも有名
- カスパー・ハウザー(1812年? - 1833年) - ドイツの身元不明の孤児・王族の落胤か
- ローラ・モンテス(1821年 - 1861年) - バイエルン国王ルートヴィヒ1世の愛人
- ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー(1831年 – 1891年) - ロシア生まれの神智学協会の設立者
- アルフレド・ドレフュス(1859年 - 1935年) - フランスのユダヤ系の軍人・ドレフュス事件で冤罪となる
アングロアメリカ
- トーマス・ジェファーソン(任期1801年 - 1809年) - 第3代アメリカ大統領
- ジェームズ・モンロー(任期1817年 - 1825年) - 第5代アメリカ大統領
- アンドリュー・ジャクソン(任期1829年 - 1837年) - 第7代アメリカ大統領
- ジェームズ・ポーク(任期1845年 - 1849年) - 第11代アメリカ大統領
- エイブラハム・リンカーン(任期1861年 - 1865年) - 第16代アメリカ大統領
- ユリシーズ・グラント(任期1869年 - 1877年) - 第18代アメリカ大統領・北軍の軍司令官
- ジェファーソン・デイヴィス(1808年 - 1889年) - アメリカ連合国(分離した南部諸州)唯一の大統領
- ロバート・エドワード・リー(1807年 - 1870年) - アメリカの軍人・南軍の軍司令官
- デイヴィッド・クロケット(1786年 - 1836年) - アメリカの軍人・テキサス独立を支持しアラモの戦いで玉砕
- アルフレッド・セイヤー・マハン(1840年 - 1914年) - アメリカの軍人・歴史家・戦略研究者
- ジョン・ブラウン(1800年 - 1859年) - アメリカの奴隷制度廃止運動家
- フレデリック・ダグラス(1818年 - 1895年) - アメリカの奴隷制度廃止運動家
- ハリエット・タブマン(1820年/1821年 - 1913年) - アメリカの奴隷制度廃止運動家
- サカガウィア(1788年? - 1812年/1884年?) - 先住民ショーショーニー族の女性・探検家の案内人
- マイアー・グッゲンハイム(1828年 - 1905年) - アメリカの事業家
- アンドリュー・カーネギー(1835年 - 1919年) - アメリカの事業家
- ジョン・モルガン(1837年 - 1913年) - アメリカの事業家
- ジョン・ロックフェラー(1839年 - 1937年) - アメリカの事業家
- サミュエル・ゴンパーズ(1850年 - 1924年) - アメリカの労働運動指導者
- アレクサンダー・グラハム・ベル(1847年 - 1922年) - アメリカの技術者
- トーマス・エジソン(1847年 - 1931年) - アメリカの技術者
- チャールズ・サンダース・パース(1839年 - 1914年) - アメリカの哲学者
- ウィリアム・ジェームズ(1842年 - 1910年) - アメリカの哲学者
- ラルフ・ワルド・エマーソン(1803年 - 1882年) - アメリカの思想家・作家
- ナサニエル・ホーソーン(1804年 - 1864年) - アメリカの作家
- エドガー・アラン・ポー(1809年 - 1849年) - アメリカの詩人・作家
- ハリエット・ビーチャー・ストウ(1811年 - 1896年) - アメリカの作家
- ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(1817年 - 1862年) - アメリカの思想家・作家
- ウォルト・ホイットマン(1819年 - 1892年) - アメリカの詩人
- ハーマン・メルヴィル(1819年 - 1891年) - アメリカの作家
- エミリー・ディキンソン(1830年 - 1886年) - アメリカの詩人
- マーク・トウェイン(1835年 - 1910年) - アメリカの作家
- ライマン・フランク・ボーム(1856年 - 1919年) - アメリカの作家
- エドワード・マイブリッジ(1830年 - 1904年) - アメリカの写真家
- ルイス・カムフォート・ティファニー(1848年 - 1933年) -アメリカの宝飾デザイナー
- ルイス・サリヴァン(1856年 - 1924年) - アメリカの建築家
- スティーブン・コリンズ・フォスター(1826年 - 1864年) - アメリカの作曲家・「アメリカ音楽の父」
- ヘンリー・クレイ・ワーク(1832年 - 1884年) - アメリカの作曲家
- ジョセフ・スミス・ジュニア(1805年 - 1844年) - アメリカの宗教家・モルモン教の創始者
- ブリガム・ヤング(1801年 - 1877年) - アメリカの宗教家・モルモン教の指導者・ソルトレイクシティを設立
- チャールズ・テイズ・ラッセル(1852年 - 1916年) - アメリカの宗教家・エホバの証人の創始者
- カラミティ・ジェーン(1856年 - 1903年) - アメリカの西部開拓者・女性
ラテンアメリカ
- トゥーサン・ルヴェルチュール(? - 1803年) - ハイチ独立運動指導者・黒人解放運動の先駆者・フランス政府に逮捕され獄死する
- ミゲル・イダルゴ(1753年 - 1811年) - メキシコ独立運動での初期の指導者・神父・独立闘争の途上処刑される・「メキシコ独立の父」
- ホセ・デ・サン・マルティン(1778年 - 1850年) - アルゼンチンの軍人・政治家・スペインからラテンアメリカ各国を独立させる
- シモン・ボリバル(1783年 - 1830年) - ベネズエラの軍人・政治家・スペインからのコロンビア共和国の独立を目指す
- アグスティン1世(1783年 - 1824年) - メキシコ独立運動指導者・政変でメキシコ皇帝(在位1822年 - 1823年)となるが一年足らずで失脚
- フアン・マヌエル・デ・ロサス(1793年 - 1877年) - アルゼンチンの政治家・連邦派からブエノスアイレス州知事として独裁を行う
- アントニオ・ロペス・デ・サンタ・アナ(1794年 - 1876年) - メキシコの政治家・軍人・「西半球のナポレオン」と呼ばれたが米墨戦争で敗北
- ペドロ1世(1798年 - 1834年) - ポルトガル王位継承者・ブラジル帝国初代皇帝(在位1822年 - 1831年)として独立
- ベニート・フアレス(1806年 - 1872年) - 先住民で最初のメキシコ大統領(在任1861年 - 1863年/1867年 - 1872年)・「建国の父」
- フランシスコ・ソラーノ・ロペス(1826年 - 1870年) - パラグアイの大統領・三国同盟戦争を指揮するが激戦で国土を消尽し戦死する
- マクシミリアン1世(1832年 - 1867年) - ハプスブルク家出身のメキシコ皇帝(在位1864年 - 1867年)・メキシコ出兵で処刑される
サハラ以南のアフリカ
- (1797年頃 - 1864年頃) - 西アジアのトゥクロール帝国の創始者・フランスの支配に抵抗したが屈服
- デイヴィッド・リヴィングストン(1813年 - 1873年) - イギリスの探検家・宣教師・医師・「暗黒大陸」と呼ばれたアフリカを調査
- テオドロス2世(1818年 - 1868年) - エチオピア皇帝(在位1855年 - 1868年)・「ラス達の時代」を終わらせソロモン朝を中興
- ポール・クリューガー(1825年 - 1904年) - トランスヴァール共和国の大統領(在任1883年 - 1900年)・第二次ボーア戦争で敗北
- サモリ・トゥーレ(1830年頃 - 1900年) - 西アフリカのサモリ帝国の創始者・フランスの支配に抵抗したが屈服
- チャールズ・ゴードン(1833年 - 1885年) - イギリスの軍人・太平天国の乱では常勝軍を率いる・スーダンのマフディー軍に殺害される
- ヘンリー・スタンリー(1841年 - 1904年) - イギリスのジャーナリスト・探検家・リヴィングストンの捜索で知られる
- ムハンマド・アフマド(1844年 - 1885年) - スーダンの宗教指導者・マフディー(救世主)を名乗って反乱を起こす
- メネリク2世(1844年 - 1913年) - エチオピア皇帝(在位1889年 - 1913年)・
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム、モバイル、電話、Android、iOS、Apple、携帯電話、Samsung、iPhone、Xiomi、Xiaomi、Redmi、Honor、Oppo、Nokia、Sonya、MI、PC、ウェブ、コンピューター