名古屋市(なごやし)は、愛知県北西部の尾張地方に位置する市。愛知県の県庁所在地である。愛知県および中部地方で最多の人口を有する市であり、政令指定都市・中枢中核都市に指定されている。
なごやし 名古屋市 | |||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| |||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||
国 | 日本 | ||||||||||||||||||||||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||||||||||||||||||||||
都道府県 | 愛知県 | ||||||||||||||||||||||||
市町村コード | 23100-2 | ||||||||||||||||||||||||
法人番号 | 3000020231002 | ||||||||||||||||||||||||
面積 | 326.46km2 (境界未定部分あり) | ||||||||||||||||||||||||
総人口 | 2,330,296人 [編集] (推計人口、2024年8月1日) | ||||||||||||||||||||||||
人口密度 | 7,138人/km2 | ||||||||||||||||||||||||
隣接自治体 | 瀬戸市、春日井市、東海市、大府市、尾張旭市、豊明市、日進市、清須市、北名古屋市、あま市、長久手市、愛知郡東郷町、西春日井郡豊山町、海部郡大治町、蟹江町、飛島村 | ||||||||||||||||||||||||
市の木 | クスノキ | ||||||||||||||||||||||||
市の花 | ユリ | ||||||||||||||||||||||||
市の歌 | 名古屋市歌(1910年(明治43年)2月28日制定) | ||||||||||||||||||||||||
名古屋市役所 | |||||||||||||||||||||||||
市長 | 河村たかし | ||||||||||||||||||||||||
所在地 | 〒460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 北緯35度10分53秒 東経136度54分23秒 / 北緯35.1814度 東経136.9064度座標: 北緯35度10分53秒 東経136度54分23秒 / 北緯35.1814度 東経136.9064度 | ||||||||||||||||||||||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||||||||||||||||||||||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||||||||||||||||||||||||
ウィキプロジェクト |
概要
東京特別区部を除くと、横浜市・大阪市に次ぐ全国第3位の人口を有しており、中部地方・東海地方における行政・経済・文化の中枢を担う。名古屋市を中心とする中京圏(名古屋都市圏)は、日本の三大都市圏の一つであり、その範囲は愛知県内や岐阜県南部、三重県北部(北勢)の東海3県に及び、多くの衛星都市を持つ。2019年の都市的地域の人口は約1,024万人と推計され、メガシティの1つでもある。
古くは三種の神器のひとつである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る熱田神宮がある鳥居前町であり、江戸時代には徳川御三家の筆頭である尾張徳川家の治める名古屋城の城下町として繁栄した歴史を持つ。市章は、尾張徳川家の合印に由来する「㊇」であり、市バスの前面などにも施されている。戦前は名古屋鎮台(後の日本陸軍第3師団)や名古屋陸軍造兵廠が置かれ、軍都としての性格が強くなったことから、アメリカ軍による名古屋大空襲の被害を受けた。その際に築400年の名古屋城が消失した(その後、鉄筋コンクリートによって復元)。
中心市街地の栄エリア(中区)は中部地方最大の繁華街であり、市のシンボルである名古屋テレビ塔や久屋大通公園が所在している。また、一大ターミナル駅の名古屋駅周辺の名駅エリア(中村区)は2000年代以降の再開発により、日本有数の超高層ビル街へと変貌を遂げた。道路網も整備されており、日本に3つしかない100m道路のうち2つ(久屋大通・若宮大通)が名古屋にある。
自動車工業都市である豊田市や石油化学コンビナートで有名な三重県四日市市などとともに、日本最大の工業地帯である中京工業地帯の中枢を担う。全国的な製造業の本社や工場が集積しており、工場の郊外・海外移転により名古屋市自体の製造品出荷額は低下傾向にあるものの、年間3兆円を超える重工業都市でもある。名古屋港は日本を代表する国際貿易港であり、2018年での取扱貨物量および貿易額は日本一となっている。
2008年にユネスコのデザイン都市に認定された。2019年のアメリカの企業A.T.カーニーによる「グローバル都市指標」やイギリスのラフバラー大学による2020年の「GaWC研究」では「γ-」レベルの世界都市として評価されている。 また、アメリカのTIME誌において2023年版「世界の最も素晴らしい場所50選」に選出されている。
地理
位置
愛知県の南西部、濃尾平野に広がる。県内では、豊田市、新城市、岡崎市に次いで、4番目に広い面積を有する市である。
名古屋市の地形は、東部の丘陵地、中央部の台地、北・西・南部の沖積地の、大きく3つに分かれる。
市の中核を担う、中区、東区、中村区、熱田区、昭和区、瑞穂区は、海抜10 - 15メートルの平野 で、官庁街のほか、錦、栄、矢場町、大須、金山、名駅といった大規模な商業地を持つ。
市の東部の守山区、千種区、名東区、天白区、緑区は、海抜50 - 100メートルの丘陵住宅街 で、千種区の東山公園・平和公園、守山区の小幡緑地、名東区の猪高緑地・牧野ヶ池緑地、緑区の大高緑地などの、森林を残した大規模な緑地公園も点在し、星が丘や藤が丘、覚王山、本山といった丘や山の字がつく地名が多く、商業も発達している。
北・西・南部(北区、西区、中村区、中川区、港区と、熱田区、南区の一部)は、河川の堆積作用によって形成された沖積地 のために海抜が低く、水害に悩まされてきた地域である。港区は海抜0 mの臨海工業地帯(中京工業地帯の一部)で、名古屋港を有する。港区西部は市最大の穀倉地帯が広がる。南区は港区とともに工業地を抱えている。北区、西区、中川区は、主に住宅地が広がる。
以上のように、市の中心部より西側は低地が多い一方で、東側は台地や丘陵地帯が多いことから、名古屋市の地形は東高西低であると評されている。
地形
山岳・丘陵
丘陵名 | よみ | 画像 | 標高 (m) | 標高の根拠 | 所在地 | 基準点など | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
東谷山 | とうごくさん | 198.4 | 国土地理院地図 | 守山区大字上志段味字東谷 瀬戸市十軒町 | 上志段見村二等三角点 | 名古屋市内最高地点。頂部に尾張戸神社古墳・尾張戸神社が座す。 | |
(名称不詳) | 131.4 | 都市計画基本図 | 守山区大森北 守山区大字吉根字長廻間 | ||||
親鸞山 | しんらんやま | 111.4 106.4 | 現地案内板 都市計画基本図 | 名東区(猪高町)大字高針字勢子坊 長久手市三丁目 | 猪高緑地・ほとぎの里緑地にある。 | ||
ロバの背山 | ろばのせやま | 109.1 | 都市計画基本図 | 名東区猪高町大字高針字勢子坊 長久手市市が洞三丁目 | 猪高緑地・ほとぎの里緑地にある。 | ||
(名称不詳) | 105.0 | 国土地理院地図 | 千種区田代町字鹿子殿 | 田代村二等三角点 | 平和公園くらしの森にある。 | ||
天狗台 | てんぐだい | 103.4 | 都市計画基本図 | 名東区猪高町大字高針字勢子坊 長久手市市が洞三丁目 | 猪高緑地・ほとぎの里緑地にある。 | ||
富士見台 | ふじみだい | 102.2 | 国土地理院地図 | 千種区田代町字瓶杁 | 富士見台四等三角点 | 東山公園にある。 | |
藤巻山 | ふじまきやま | 97.1 | 都市計画基本図 | 千種区天白町大字植田字植田山 名東区植園町三丁目 | 東山公園にある。 | ||
御殿山 | ごてんやま | 93.9 | 都市計画基本図 | 千種区田代町字瓶杁 | 東山公園にある。 | ||
植田山 | うえだやま | 90.4 | 国土地理院地図 | 千種区天白町大字植田字植田山 | 植田山図根三角点 | 東山公園にある。 | |
毘沙門天王 | びしゃもんてんのう | 84.3 | 都市計画基本図 | 緑区字神ノ倉 | |||
裏山 (八事裏山) | うらやま (やごとうらやま) | 81.2 | 国土地理院地図 | 天白区天白町大字八事字裏山 | 裏山四等三角点 | 八事裏山古窯群があり、灰原が残存する。 | |
権現山 | ごんげんやま | 73.4 | 国土地理院地図 | 天白区植田東一丁目 | 植田三等三角点 | 愛知県立天白高等学校敷地内にある。ただし、本来の権現山は植田本町二丁目地内(北緯35度8分2.005秒 東経136度59分35.239秒 / 北緯35.13389028度 東経136.99312194度)に三角点(88.8メートル)があった。 | |
からす山 | からすやま | 72.6 | 国土地理院地図 | 名東区猪高町大字猪子石字鰻廻間 | 猪子石三等三角点 | 明徳公園にある。 | |
一ツ山 | ひとつやま | 69.3 | 国土地理院地図 | 天白区久方二丁目 | 野並村二等三角点 | 豊田工業大学敷地内にある。 | |
おんか山 | おんかやま | 66.7 | 都市計画基本図 | 名東区猪高町大字上社字井堀 | 猪高緑地にある。 | ||
でこぼこ山 | でこぼこやま | 64.5 | 都市計画基本図 | 天白区平針南 | 愛知県営平針住宅敷地内にある。 | ||
滝ノ水緑地 | たきのみずりょくち | 63.7 | 国土地理院地図 | 緑区滝ノ水二丁目 | 滝ノ水緑地四等三角点 | 滝ノ水緑地。 | |
西の山 | にしのやま | 60.1 | 国土地理院地図 | 天白区天白町大字島田字黒石 | 島田四等三角点 | 天白公園にある。 | |
秋葉山 | あきばさん | 58.1 | 都市計画基本図 | 天白区天白町大字平針字大根ケ越 | 頂部に慈眼寺の伽藍が座す。 | ||
御幸山 | みゆきやま | 56.4 | 都市計画基本図 | 天白区御幸山 | |||
高根山 | たかねやま | 55.1 | 国土地理院地図 | 緑区高根山 | 高根山一等三角点 | 高根山緑地にある。名古屋市内で唯一の一等三角点。 | |
平部山 | ひらぶやま | 54.4 | 都市計画基本図 | 緑区大高町字平部高根 | 大高緑地 高根の森にある。 | ||
稲葉山 | いなばやま | 53.7 | 都市計画基本図 | 天白区植田一丁目 | 稲葉山公園を含む。ただし、本来の稲葉山は植田二丁目の寿荘付近(北緯35度7分55.597秒 東経136度59分23.786秒 / 北緯35.13211028度 東経136.98994056度)に標高点(72メートル)があった。 | ||
高針西山 | たかばりにしやま | 53.3 | 都市計画基本図 | 名東区西里町 | |||
日和山 | ひよりやま | 52.3 | 国土地理院地図 | 千種区日和町二丁目 | 名古屋二等水準点 | 山頂に名古屋地方気象台が立地する。 | |
相生山 | あいおいやま | 51.6 | 国土地理院地図 | 天白区天白町大字野並字相生 | 相生山四等三角点 | 相生山緑地にある。 | |
東の山 | ひがしのやま | 50.4 | 都市計画基本図 | 天白区天白町大字平針字黒石 | 天白公園にあり、頂部に中山神社が座す。 | ||
文根山 | ぶんねやま | 44.9 | 都市計画基本図 | 緑区大高町字文根山 | 頂部に大高緑地展望台が立地する。 | ||
城山 | しろやま | 44.3 | 都市計画基本図 | 千種区城山町二丁目 | 城山八幡特別緑地保存地区の一部である。末盛城址があり、城山八幡宮・昭和塾堂が座る。 | ||
菅田山 | すげたやま | 43.1 | 国土地理院地図 | 天白区菅田三丁目 | 菅田四等三角点 | 相生山緑地オアシスの森にある。 | |
火上山 | ひがみやま | 36.7 | 都市計画基本図 | 緑区大高町字火上山 | 氷上姉子神社の境内にあり、火上山特別緑地保存地区の一部である。頂部に、宮簀媛命趾碑が座す。 | ||
蜜柑山 | みかんやま | 33.9 | 国土地理院地図 | 瑞穂区下山町一丁目 | 密柑山三等三角点 | 山神社特別緑地保存地区の一部である。頂部に山神社が座す。 | |
天楽山 | てんらくやま | 32.9 | 都市計画基本図 | 緑区大高町字東古根 | かつて天楽山古窯があり、山茶碗、小皿を出土した。 | ||
斎山 | いつきやま みささぎやま | 31.4 | 都市計画基本図 | 緑区大高町字斎山 | 頂部に斎山稲荷社が座す。本殿の下部に斎山古墳があり、埴輪(同筒形、朝顔形)片を出土する。 | ||
三王山 | さんのうやま | 28.7 | 都市計画基本図 | 緑区鳴海町字三王山 | 千句塚公園にある。頂部付近に緒畑稲荷神社が座す。三王山遺跡があり、溝状遺構のほか、土師器破片、須恵器、山茶碗、石棒などを出土する。公園南端に千鳥塚(名古屋市指定文化財)がある。 | ||
姥神山 | うばかみやま | 28.6 | 都市計画基本図 | 緑区大高町字東姥神 | 北麓に朝苧社が座す。姥神遺跡があり、土師器、須恵器、灰釉陶器、布目瓦、土器片を出土する。 | ||
八幡山 | はちまんやま | 24.4 | 都市計画基本図 | 昭和区山脇町一丁目 | 鶴舞公園にある。八幡山古墳を山体とする。 | ||
丹八山 (鳥居山) | たんぱちやま (とりいやま) | 14.4 | 都市計画基本図 | 南区笠寺町字迫間 南区鳥山町三丁目 | 丹八山公園にある。 | ||
熊沢山 | くまざわやま | 昭和区鶴舞一丁目 | 鶴舞公園にある。 | ||||
吉田山 | よしだやま | 昭和区鶴舞一丁目 | 鶴舞公園にある。 |
河川・湖沼
主な河川と流域図
一級水系庄内川
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
庄内川 | しょうないがわ | 本川 | 一級河川 | 国土交通大臣 | 守山区、北区、西区、中村区、中川区、港区 | 37,430 | 20,260 | 1,010 | 岐阜県恵那市のに端を発し、流下して伊勢湾に注ぐ。 | |
白鳥川 | しろとりがわ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 560 | 0.50 | 東谷池を源頭とし、流下して庄内川に注ぐ。 | ||
大矢川 | おおやがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 1,143 | 1,143 | 0.96 | 石捨池を源頭とし、流下して庄内川に注ぐ。 | |
野添川 | のぞえがわ | 1次支川 | 一級河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 1,847 | 1,847 | 6.3 | 守山区大字上志段味地内に端を発し、流下して庄内川に注ぐ。 | |
長戸川 | ながとがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 867 | 867 | 1.31 | 海老蔓池(滝ノ水池)を源頭とし、流下して庄内川に注ぐ。 | |
一級河川 | 1,199 | 1,199 | 4.8 | |||||||
深沢川 | ふかさわがわ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 143 | 0.23 | |||
至来川 | とうらいがわ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 364 | 0.38 | |||
白沢川 | しらさわがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 1,014 | 1,014 | 3.79 | ||
(地蔵川) | じぞうがわ | 1次支川 | (春日井市) | 名古屋市内は経由しない。 | ||||||
新地蔵川 | しんじぞうがわ | 2次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 北区 | 3,400 | 3,400 | 36.7 | 地蔵川と八田川が交差する地点を起点とし、流下して新川に注ぐ | |
新生棚川 | しんなまたながわ | 3次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 北区 | 1,170 | 3.29 | |||
生棚川 | なまたながわ | 3次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 北区 | 2,850 | 2,600 | 1.00 | 県営名古屋空港付近に端を発し、流下して新地蔵川に注ぐ。 | |
境川 | さかいがわ | 3次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 北区 | 2,250 | 1,500 | 0.55 | ||
八田川 | はったがわ | 1次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 北区 | 0 | 1,050 | 19.5 | ||
矢田川 | やだがわ | 1次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 守山区、千種区、東区、北区、西区、名東区 | 12,600 | 12,520 | 125.0 | 猿投山に端を発し(赤津川)、海上川と合流した地点より矢田川と名を変え、流下して庄内川に注ぐ。 | |
国土交通大臣 | ||||||||||
てんじんがわ | 2次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 守山区 | 1,000 | 1,000 | 8.4 | |||
すみよけがわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 859 | 859 | 1.73 | |||
一級河川 | 1,895 | 1,895 | 2.6 | |||||||
天神下川 | てんじんしたがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 千種区 | 718 | 0.14 | |||
香流川 | かなれがわ | 2次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 守山区、名東区、千種区 | 4,300 | 5,100 | 28.3 | 長久手市の付近に端を発し、流下して矢田川に注ぐ。 | |
森孝川 | もりたかがわ | 3次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 442 | 442 | 1.62 | ||
藤の木川 | ふじのきがわ | 3次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 名東区 | 1,177 | 555 | 3.56 | ||
八前川 | はちまえがわ | 4次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 名東区 | 412 | 2.46 | |||
千種台川 | ちくさだいがわ せんしゅだいがわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 千種区 | 3,520 | 3,520 | 3.58 | ||
東山幹線排水路 | 3次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 千種区 | 607 | 0.54 | ||||
もりやまがわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 守山区 | 666 | 666 | 0.58 | |||
一級河川 | 2,736 | 2,736 | 2.6 | |||||||
堀川 | ほりかわ | 1次支川 | 一級河川 | 名古屋市長 | 守山区、北区、西区、中区、中村区、中川区、熱田区、南区、港区 | 16,200 | 16,200 | 52.9 | 庄内川の庄内用水頭首工から分岐し、流下して名古屋港へ注ぐ。 | |
新堀川 | しんほりかわ | 2次支川 | 一級河川 | 名古屋市長 | 中区、昭和区、熱田区、瑞穂区、南区 | 5,950 | 5,950 | 22.8 | 掘留水処理センターに端を発し、流下して堀川に注ぐ。 | |
新川 | しんかわ | 1次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 北区、西区、中川区、港区 | 17,700 | 14,500 | 249.4 | ||
合瀬川 | あいせがわ | 2次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 北区 | 440 | 0 | 21.8 | ||
大山川 | おおやまがわ | 2次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 北区 | 730 | 447 | 45.1 | ||
久田良木川 | くたらぎがわ | 3次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 北区 | 118 | 0 | 4.81 | ||
水場川 | すいばがわ | 2次支川 | 一級河川 | 愛知県知事 | 西区 | 1,760 | 1,760 | 11.8 |
- 庄内川水系のため池
- 東谷池(とうごくいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
- 石ひろい池(神池)(いしひろいいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。東谷山フルーツパーク内にある。
- 石ひろい池(石捨池)(いしひろいいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。東谷山フルーツパーク内にある。
- 馬舟池(上池)(まふねいけ) - 守山区大字上志段味字寺山。
- 下新池(新池)(しもしんいけ) - 守山区大字上志段味字寺山。
- (おおくていけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
- (おおむらいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。愛知県森林公園内にある。
- 蛭池(上志段味)(ひるいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
- 筧池(かけひいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
- (やすだいけ) - 守山区大字中志段味字南原。
- 海老蔓池(えびづるいけ) - 守山区大字下志段味字穴ケ洞、尾張旭市。
- 滝水池(たきみずいけ) - 守山区大字下志段味字穴ケ洞。
- 風越上池(かざこしかみいけ) - 守山区大字下志段味字長廻間。
- (かざこしいけ) - 守山区大字下志段味字長廻間。
- (とうぜんじうわいけ) - 守山区大字下志段味字生下り・守山区泉が丘。
- 東禅寺中池(とうぜんじなかいけ) - 守山区大字下志段味字生下り・守山区泉が丘。
- 日ノ後池(ひのごいけ) - 守山区泉が丘。
- (ひらいけ) - 守山区花咲台・守山区平池東。
- (おおいけ) - 守山区竜泉寺。小幡緑地本園に隣接する。
- アマ池(あまいけ) - 守山区竜泉寺。小幡緑地本園に隣接する。
- (みどりがいけ) - 守山区大字牛牧・守山区大字小幡字北山。小幡緑地本園内にある。
- (たつまきいけ) - 守山区大字牛牧・守山区大字小幡字北山。小幡緑地本園内にある。
- (みかえりがいけ) - 守山区大字牛牧・守山区小幡北。小幡緑地本園内にある。
- (ふたついけ) - 守山区翠松園。翠松園緑地内にある。
- (ろくがいけ) - 北区六が池町。
- 池ノ端池(いけのはたいけ) - 北区如意。
- (ひるいけ) - 守山区御膳洞。
- (しんいけ) - 守山区大森八龍。八竜緑地内にある。
- (あまいけ) - 守山区御膳洞。雨池公園内にある。
- (めいとくいけ) - 名東区猪高町大字藤森字森。
- 奥池(おくいけ) - 千種区田代町字瓶杁。東山公園(東山植物園)内にある。
- 上池(東山上池)(かみいけ) - 千種区田代町字瓶杁。東山公園(東山動物園)内にある。
- 新池(東山新池)(しんいけ) - 千種区星が丘山手。東山公園内にある。
- 猫ケ洞池(ねこがほらいけ) - 千種区平和公園。平和公園内にある。山崎川の源頭でもある。
- (ちゃやがさかいけ) - 千種区鍋屋上野町字汁谷。茶屋ケ坂公園内にある。
- 大村池
(2021年11月) - 大久手池
(2021年4月) - 蛭池(上志段味)
(2021年4月) - 筧池
(2021年11月) - 大池(小幡)
(2021年11月) - 緑ケ池
(2020年6月) - 竜巻池
(2020年6月) - 見返ケ池
(2021年4月) - 六ケ池
(2013年11月) - 明徳池
(2021年10月) - 奥池
(2021年11月) - 上池
(2021年8月) - 猫ケ洞池
(2014年9月) - 茶屋ケ坂池
(2021年5月)
二級水系境川
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
(境川) | (さかいがわ) | 本川 | (豊田市、みよし市、東郷町、刈谷市、豊明市、大府市、東浦町) | 220.9 | 名古屋市内は経由しない。 | |||||
宮前川 ((皆瀬川)) | みやまえがわ (みなせがわ) | 1次支川 | 緑区 | 皆瀬川の上流部を宮前川といい、水晶池(豊明市)もしくは西池(豊明市)を源流としつつ、一部名古屋市内を経由する。 | ||||||
((石ケ瀬川)) | (いしがせがわ) | 1次支川 | (大府市、東浦町) | 26.4 | 名古屋市内は経由しない。 | |||||
(鞍流瀬川) | くらながせがわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 1,452 | 1,933 | 1.84 | 大池(有松大池)に端を発し、流下して大府市月見町にて石ケ瀬川へ注ぐ。 | |
二級河川 | 0 | 250 | 15.7 | |||||||
鞍流瀬川支川 | くらながせがわしせん | 3次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 2,357 | 1.06 | |||
東ノ川 | ひがしのがわ | 3次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 494 | 494 | 0.38 |
- 境川水系のため池
- 重池(しげいけ) - 緑区字笹塚。みどりが丘公園内にある。
- 地蔵池(じぞういけ) - 緑区桶狭間北。
- 西ノ池(にしのいけ) - 緑区桶狭間巻山。
- (おおいけ) - 緑区桶狭間。
- 弁天池(べんてんいけ) - 緑区桶狭間。長福寺境内にある。
- (ひがしのいけ) - 緑区桶狭間。
- 伊勢池(いせいけ) - 緑区桶狭間上の山。
- 大芝池(おおしばいけ) - 緑区桶狭間南。
- (ふたついけ) - 緑区桶狭間神明。桶狭間公園内にある。
- 市池(いちいけ) - 緑区桶狭間神明。
- 重池
(2020年11月) - 地蔵池
(2020年10月) - 大池(有松)
(2020年10月) - 弁天池
(2020年10月) - 東ノ池
(2020年10月) - 二ツ池
(2020年10月)
二級水系天白川
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
天白川 | てんぱくがわ | 本川 | 二級河川 | 愛知県知事 | 天白区、瑞穂区、南区、緑区 | 11,790 | 13,290 | 118.8 | 日進市の付近に端を発し、流下して名古屋港に注ぐ。 | |
繁盛川 | はんもりがわ | 1次支川 | 二級河川 | 愛知県知事 | 天白区 | 2,050 | 0 | 2.9 | ||
忠兵衛川 | ちゅうべえがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 天白区 | 1,872 | 1,872 | 1.52 | ||
大根川 | おおねがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 天白区 | 679 | 679 | 1.56 | 本地池を源頭とし、流下して天白川に注ぐ。 | |
植田川 | うえだがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 名東区・天白区・瑞穂区・南区 | 4,343 | 3,919 | 10 | 長久手市内に端を発し(井堀川)、流下して天白川に注ぐ。 | |
二級河川 | 4,790 | 4,790 | 21.0 | |||||||
前川 | まえかわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 名東区 | 1,063 | 1,063 | 2.70 | ||
(八事裏川) | やごとうらがわ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 天白区 | 2,019 | 1.49 | |||
地蔵川 | じぞうがわ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 天白区 | 762 | 1.41 | 天白区内に端を発し、流下して天白川に注ぐ。 | ||
藤川 | ふじかわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 緑区、天白区 | 2,283 | 2,283 | 3.36 | 緑区内に端を発し、流下して | |
二級河川 | 565 | 565 | 5.3 | 天白川に注ぐ。 | ||||||
郷下川 | ごうしたがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 天白区 | 2,254 | 1.83 | |||
扇川 | おうぎがわ | 1次支川 | 二級河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 9,835 | 9,835 | 29.8 | 大池(赤松大池)を源頭とし、流下して天白川に注ぐ。 | |
神沢川 | かみさわがわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 1,200 | 1,200 | 2.17 | ||
細口川 | ほそぐちがわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 563 | 563 | 0.61 | ||
水広下川 | みずひろげがわ | 2次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 985 | 985 | 1.26 | ||
敷田川 | しきたがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 1,374 | 1.23 | |||
滝ノ水川 | たきのみずがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 1,291 | 1.51 | |||
あさひでがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 1,306 | 0.79 | ||||
準用河川 | 727 | 727 | 1.04 | |||||||
大高川 | おおだかがわ | 2次支川 | 二級河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 2,880 | 2,880 | 7.2 | 水主ケ池を源頭とし、流下して扇川の下流部に注ぐ。 | |
せぎがわ | 3次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 183 | 183 | 0.94 | |||
二級河川 | 1,040 | 1,040 | 2.6 | |||||||
手越川 | てこしがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 1,022 | 1.21 | 豊明市内に端を発し、流下して扇川に注ぐ。 | ||
二級河川 | 1,985 | 1,985 | 3.6 | |||||||
中平部川 | なかひらぶがわ | 3次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 1,757 | 0.83 | |||
太鼓田川 | たいこでんがわ | 3次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 緑区 | 881 | 0.51 |
- 天白川水系のため池
- (あらいけ) - 天白区天白町大字平針字荒池下。荒池緑地内にある。
- (おおつつみいけ) - 天白区天白町大字平針字大堤下。荒池緑地内にある。
- (ほそぐちいけ) - 天白区平針南。細口池公園内にある。
- 本地池(ほんじいけ) - 天白区御前場町。
- 大根池(おおねいけ) - 天白区天白町大字島田字山ノ杁。天白公園内にある。
- 井堀上池(いぼりかみいけ) - 名東区猪高町大字上社字井堀。猪高緑地内にある。
- 井堀下池(いぼりしもいけ) - 名東区猪高町大字上社字井堀。猪高緑地内にある。
- (にしほりいけ) - 名東区猪高町大字上社字井堀。猪高緑地内にある。
- (つかのいりいけ) - 名東区猪高町大字上社字池ノ表。猪高緑地内にある。
- こもれび池(こもれびいけ) - 名東区猪高町大字上社字池ノ表。猪高緑地内にある。
- すり鉢池(すりばちいけ) - 名東区猪高町大字高針字勢子坊。猪高緑地内にある。
- (でっちょいけ) - 名東区神丘町。神丘公園内にある。
- 牧野池(まきのいけ) - 名東区猪高町大字高針字前山。牧野ヶ池緑地内にある。
- 新池(高針)(しんいけ) - 名東区山香町。
- 五合上池(ごごうかみいけ) - 名東区猪高町大字高針字山ノ中。愛知カンツリー倶楽部内にある。
- 五合下池(ごごうしもいけ) - 名東区猪高町大字高針字山ノ中。愛知カンツリー倶楽部内にある。
- 天白渓下池(てんぱくけいしもいけ) - 天白区天白町大字八事字裏山。天白渓下池公園内にある。
- (新池(島田))(しんいけ) - 天白区高宮町。
- 双子池(ふたごいけ) - 天白区海老山町。『二子塚池』の誤り。
- (とがさいけ) - 天白区久方・緑区鳴海町字螺貝。戸笠公園内にある。
- (ほらがいいけ) - 緑区相川。螺貝公園内にある。
- 鳴子池(なるこいけ) - 緑区相川。
- 四郎曽池(しろそいけ) - 緑区長根町。四郎曽池公園内にある。
- (おおいけ) - 緑区藤塚。白土中央公園内にある。
- 神池(かみいけ) - 緑区元徳重。徳重神池公園内にある。
- 二ツ池(ふたついけ) - 緑区徳重。通曲公園内にある。
- (かみさわいけ) - 緑区鳴海町字神沢。
- 要池(かなめいけ) - 緑区乗鞍。要池公園内にある。
- (ひらていけ) - 緑区細口。乗鞍公園に隣接する。
- 横吹大池(よこぶきおおいけ) - 緑区鳴海町字横吹。鳴海カントリークラブ内にある。
- 水広下池(みずひろげいけ) - 緑区水広。水広公園内にある。
- 松池(まついけ) - 緑区鳴海町字尾崎山。鳴海公園内にある。
- 滝ノ水北池(たきのみずきたいけ) - 緑区滝ノ水。滝ノ水緑地内にある。
- 上朝日出池(かみあさひでいけ) - 緑区旭出。上朝日出公園内にある。
- (にいのみいけ) - 緑区鳴海町字池上。内にある。
- 権平池(ごんべいいけ) - 緑区桶狭間西。
- 西鰌池(にしどじょういけ) - 緑区緑花台。西鰌池公園内にある。
- (びわがいけ) - 緑区鳴海町字鴻ノ巣。大高緑地内にある。
- 籠池(かごいけ) - 緑区文久山。
- 水主ケ池(かこがいけ) - 緑区忠治山。水主池公園内にある。
- (まむしいけ) - 緑区大高町字蝮池。
- (じゃいけ) - 緑区定納山。定納山公園に隣接する。
- (ひらのいけ) - 緑区大高町字平野池末。氷上公園内にある。
- 荒池
(2021年7月) - 大堤池
(2021年3月) - 細口池
(2021年3月) - 大根池
(2021年4月) - 塚ノ杁池
(2021年5月) - デッチョ池
(2021年6月) - 牧野池
(2021年5月) - 新池(高針)
(2021年6月) - 天白渓下池
(2021年7月) - 新池(島田)
(2021年4月) - 双子池
(2021年4月) - 戸笠池
(2015年7月) - 螺貝池
(2022年4月) - 鳴子池
(2020年5月) - 四郎曽池
(2021年7月) - 大池(赤松)
(2020年7月) - 神池
(2015年9月) - 神沢池
(2020年6月) - 水広下池
(2021年8月) - 滝ノ水北池
(2020年10月) - 新海池
(2015年7月) - 琵琶ケ池
(2020年11月) - 水主ケ池
(2020年7月) - 蝮池
(2020年11月) - 蛇池
(2015年6月) - 平野池
(2020年11月)
二級水系山崎川
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
山崎川 | やまざきがわ | 本川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 千種区、昭和区、瑞穂区、南区、港区 | 1,160 | 1,160 | 1.84 | 猫ケ洞池に端を発し、流下して名古屋港に注ぐ。 | |
二級河川 | 12,446 | 12,446 | 26.6 | |||||||
新池排水路 | しんいけはいすいろ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 千種区 | 1,150 | 1.06 | |||
橋本排水路 | はしもとはいすいろ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 千種区 | 1,092 | 0.27 | |||
楠元排水路 | くすもとはいすいろ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 千種区 | 1,864 | 0.70 | |||
鏡池排水路 | かがみいけはいすいろ | 1次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 千種区 | 951 | 1.35 | |||
五軒家川 | ごけんやがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 昭和区 | 1,040 | 1,040 | 2.00 |
- 山崎川水系のため池
- 猫ケ洞池(ねこがほらいけ) - 千種区平和公園。
- 鏡ケ池(かがみがいけ) - 千種区幸川町。名古屋大学構内にある。
- 隼人池(はやといけ) - 昭和区隼人町。隼人池公園内にある。
- 曽池(そいけ) - 南区呼続。呼続公園内にある。
- 猫ケ洞池
(2014年9月) - 鏡池
(2021年11月) - 隼人池
(2021年3月) - 曽池
(2021年5月)
二級水系日光川
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
日光川 | にっこうがわ | 本川 | 二級河川 | 愛知県知事 | 港区 | 6,360 | 0 | 299.0 | ||
蟹江川 | かにえがわ | 1次支川 | 二級河川 | 愛知県知事 | 港区 | 250 | 0 | 16.8 | ||
福田川 | ふくたがわ | 1次支川 | 二級河川 | 愛知県知事 | 中川区、港区 | 5,540 | 3,210 | 33.5 | 稲沢市小池付近に端を発し、流下して日光川に注ぐ。 | |
戸田川 | とだがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 中川区・港区 | 1,944 | 1,944 | 2.01 | 中川区富田町内に端を発し、流下して日光川河口部に注ぐ。 | |
二級河川 | 7,150 | 7,150 | 11.8 | |||||||
服部川 | はっとりがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 中川区 | 1,231 | 1.31 | |||
新茶屋川 | しんちゃやがわ | 2次支川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 港区 | 900 | 1.87 | |||
東小川 | ひがしおがわ | 1次支川 | 準用河川 | 名古屋市長 | 港区 | 680 | 680 | 4.02 |
二級水系大江川
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
大江川 | おおえがわ | 本川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 南区 | 2,341 | 5.19 | 下八事下池(現天白区表山)を水源とする中井用水が流下して南区元塩町六丁目付近で大江川に注ぎ、西進して名古屋港に注ぐ。 |
二級水系荒子川
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
荒子川 | あらこがわ | 本川 | 普通河川 | 名古屋市長 | 中川区・港区 | 6,714 | 6.46 | 中川区岩塚町付近に端を発し、流下して荒子川ポンプ場に至り、名古屋港へ排水される。 |
その他の河川
- 中川運河
河川名 | よみ | 画像 | 次数 | 河川の 種類 | 市内における 管理者 | 主な経過地 | 市内流路延長 (m) | 流域面積 (平方km) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
左岸 | 右岸 | |||||||||
中川運河 | なかがわうんが | 名古屋港管理組合 | 中川区、港区 | 6,390 | 10.21 | 名古屋港からの海水、露橋水処理センターからの放流水、工場排水、降雨時の雨水などが流入し、ポンプ所を通じて堀川や名古屋港へ排水される。 | ||||
北支線 | 名古屋港管理組合 | 中川区 | 730 | |||||||
東支線 | 名古屋港管理組合 | 港区 | 1,090 |
- 用水
- 愛知用水
- みどりが丘公園内を流れる愛知用水
(2023年4月)
海岸
- 湾岸
- 伊勢湾
- 干潟
- 藤前干潟
土地
- 平野
- 濃尾平野
- 台地
- 熱田台地
- 笠寺台地
- 御器所台地
- 低地
- 精進川低地
- 丘陵地
- 尾張丘陵(東山丘陵、八事丘陵)
気候
名古屋市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
太平洋側気候に区分されるが、外洋から離れる伊勢湾の最奥部に面するため内陸性に近い気候となり、1日の寒暖差が大きい。夏は高温多湿で非常に蒸し暑く、平均湿度が70%を超える。2018年8月3日には、千種区(名古屋地方気象台)で観測史上最高となる40.3℃を記録している。冬は伊吹おろしという乾燥した冷たい風が吹くなど太平洋側の特徴も見られる一方、三河地方に比べて晴天の日は少なく、強い冬型の気圧配置になると大雪に見舞われるなど日本海側のような特徴も見られる。これは若狭湾と伊勢湾を結ぶ線が短く、近距離で日本海へ通じており、野坂山地の標高が低く、伊吹山地と鈴鹿山脈が関ケ原で途切れるため、日本海側の気象の影響を受けやすいことによる。2005年12月19日には平成18年豪雪により、名古屋市で1947年2月3日以来、58年ぶりとなる23cmの積雪を記録。さらに、2014年12月18日にも23cmの積雪を記録した。ちなみに名古屋市の最も多い積雪量は、1945年12月19日に記録した49cmである。
名古屋市(名古屋地方気象台、標高51.1m)の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 21.0 (69.8) | 23.5 (74.3) | 25.8 (78.4) | 30.5 (86.9) | 34.8 (94.6) | 37.9 (100.2) | 39.6 (103.3) | 40.3 (104.5) | 38.0 (100.4) | 32.7 (90.9) | 27.2 (81) | 22.6 (72.7) | 40.3 (104.5) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.3 (48.7) | 10.5 (50.9) | 14.5 (58.1) | 20.1 (68.2) | 24.6 (76.3) | 27.6 (81.7) | 31.4 (88.5) | 33.2 (91.8) | 29.1 (84.4) | 23.3 (73.9) | 17.3 (63.1) | 11.7 (53.1) | 21.1 (70) |
日平均気温 °C (°F) | 4.8 (40.6) | 5.5 (41.9) | 9.2 (48.6) | 14.6 (58.3) | 19.4 (66.9) | 23.0 (73.4) | 26.9 (80.4) | 28.2 (82.8) | 24.5 (76.1) | 18.6 (65.5) | 12.6 (54.7) | 7.2 (45) | 16.2 (61.2) |
平均最低気温 °C (°F) | 1.1 (34) | 1.4 (34.5) | 4.6 (40.3) | 9.7 (49.5) | 14.9 (58.8) | 19.4 (66.9) | 23.5 (74.3) | 24.7 (76.5) | 21.0 (69.8) | 14.8 (58.6) | 8.6 (47.5) | 3.4 (38.1) | 12.3 (54.1) |
最低気温記録 °C (°F) | −10.3 (13.5) | −9.5 (14.9) | −6.8 (19.8) | −2.1 (28.2) | 2.8 (37) | 8.2 (46.8) | 14.0 (57.2) | 14.4 (57.9) | 9.5 (49.1) | 1.5 (34.7) | −2.7 (27.1) | −7.2 (19) | −10.3 (13.5) |
降水量 mm (inch) | 50.8 (2) | 64.7 (2.547) | 116.2 (4.575) | 127.5 (5.02) | 150.3 (5.917) | 186.5 (7.343) | 211.4 (8.323) | 139.5 (5.492) | 231.6 (9.118) | 164.7 (6.484) | 79.1 (3.114) | 56.6 (2.228) | 1,578.9 (62.161) |
降雪量 cm (inch) | 4 (1.6) | 5 (2) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 3 (1.2) | 12 (4.7) |
平均降水日数 (≥0.5mm) | 6.3 | 7.2 | 9.8 | 10.4 | 10.7 | 12.7 | 13.0 | 9.4 | 11.9 | 10 | 7.0 | 7.5 | 115.9 |
平均降雪日数 (≥0cm) | 5.4 | 4.8 | 1.7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2.8 | 14.7 |
% 湿度 | 64 | 60 | 58 | 59 | 64 | 71 | 73 | 69 | 70 | 68 | 66 | 66 | 66 |
平均月間日照時間 | 174.5 | 175.5 | 199.7 | 200.2 | 205.5 | 151.8 | 166.0 | 201.3 | 159.6 | 168.9 | 167.1 | 170.3 | 2,141 |
出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1890年 - 現在) |
- 1880年(明治13年)11月 - 西春日井郡大曽根町・坂上町・森下町・新出来町・八軒屋町・古出来町を編入。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制の施行により名古屋市が発足。
- 1896年(明治29年)3月25日 - 御器所村の一部(大字前津小林)を編入。
- 1898年(明治31年)8月22日 - 愛知郡那古野村、古沢村の一部(大字東古渡)を編入。
- 1907年(明治40年)
- 1908年(明治41年)4月1日 - 区制を実施し、中区、東区、西区、南区を新設。
- 1909年(明治42年)10月1日 - 愛知郡千種町の一部(字狐塚・池の内・北裏・五反田・西境・下古井・塚越・西塚・北畑・松軒・赤萩・瓦前・豊前の内、の西側)を編入。
- 1921年(大正10年)8月22日 - 愛知郡呼続町、愛知町、千種町、八幡村、小碓村、笠寺村、荒子村、中村、常磐村、東山村、御器所村、西春日井郡枇杷島町、清水町、杉村、六郷村、金城村を編入。隣接町村のすべてを編入したことにより、市域が倍増。
- 1928年(昭和3年)3月3日 - 愛知郡天白村の一部(八事の一部)を編入。
- 1930年(昭和5年)6月15日 - 西春日井郡庄内町の一部を編入。
- 1931年(昭和6年)7月15日 - 愛知郡下之一色町の一部を編入。
- 1937年(昭和12年)
- 3月1日 - 西春日井郡庄内町全域、愛知郡下之一色町全域、西春日井郡萩野村を編入。
- 10月1日 - 東区から千種区、中区・西区から中村区、中区・南区から昭和区・中川区、南区から熱田区・港区がそれぞれ分区。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 東区・西区から北区、中区・東区・西区から栄区、昭和区・熱田区から瑞穂区がそれぞれ分区。
- 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区が中区に吸収される。
- 1955年(昭和30年)
- 4月5日 - 愛知郡猪高村・天白村を編入し、それぞれ千種区・昭和区の一部となる。
- 10月1日 - 海部郡南陽町・富田町、西春日井郡山田村・楠村を編入し、それぞれ港区・中川区・西区・北区の一部となる。
- 1963年(昭和38年)
- 1964年(昭和39年)12月1日 - 知多郡大高町・有松町を編入し、緑区の一部となる。
- 1975年(昭和50年)2月1日 - 千種区・昭和区から名東区、昭和区から天白区がそれぞれ分区。
- 1995年(平成7年)9月1日 - 日進市との境界を変更。
隣接自治体
- 名古屋市は16の市町村(11市4町1村)と隣接しており、日本一隣接する市町村が多い自治体となっている。
- 春日井市
- 瀬戸市
- 東海市
- 日進市
- 大府市
- あま市
- 尾張旭市
- 北名古屋市
- 豊明市
- 清須市
- 長久手市
- 愛知郡:東郷町
- 西春日井郡:豊山町
- 海部郡:大治町
- 海部郡:蟹江町
- 海部郡:飛島村
- 境界未定地
- 勅使池北岸付近(北緯35度5分9.94秒 東経137度0分51.35秒 / 北緯35.0860944度 東経137.0142639度) - 名古屋市緑区鳴海町字笹塚あるいは豊明市沓掛町字勅使・字葭廻間に相当する。
- 猪高緑地南端付近(北緯35度9分24.41秒 東経137度1分35.19秒 / 北緯35.1567806度 東経137.0264417度) - 名古屋市名東区猪高町大字高針字勢子坊あるいは長久手市丁子田に相当する。
歴史
先史
- 縄文時代
- 大曲輪貝塚やなど、縄文時代前期・晩期を中心とする集落の遺跡が、瑞穂区で発見されたことにより、当時の海岸線が現在の御器所台地などの台地や丘陵の縁に当たる場所まで入り込んでいたことが示された。
- 弥生時代
- 弥生時代前期の遺跡が市北部の西区から清須市にかけて、西志賀遺跡や朝日遺跡などの大規模環濠集落の跡が発見された。また、熱田台地にある熱田区の高蔵遺跡や笠寺台地にある南区の見晴台遺跡など、台地や丘陵地にも大規模な集落跡が発見されている。
- 天火明命を祖神とする尾張氏が本拠を置いた。尾張氏は、高倉下や天村雲命など古来より天皇家との繋がりが深く、婚姻関係による女系の系譜で近畿のヤマト王権の天皇家と深く結びつくことによって強大な勢力を築いた。
古代
- 古墳時代
- 景行天皇の時代 - 尾張国造の乎止与命の子である建稲種命が日本武尊の東征の際、副将軍となる。建稲種命の妹である宮簀媛は日本武尊の妻となって出雲発祥の三種の神器のひとつ草薙剣(天叢雲剣)を預かり、熱田神宮を建ててこの剣を祀った。当時の海岸線は現在より内陸寄りで、鳥居前町の熱田は港として長く栄える。
- 4世紀ごろから6世紀ごろまで、志段味古墳群の白鳥塚古墳や尾張戸神社古墳など造営される。6世紀ごろになると、断夫山古墳や白鳥古墳などの大規模前方後円墳が造営される。古墳の造営は、4世紀から7世紀ごろまで続いたが、年代が古い前方後円墳は、前方部の幅が狭く細長いものが多いが、年代が新しくなるにつれて、徐々に幅が広くなっていることが特徴である。
- 古墳時代に渡来人によってもたらされたとされる陶器生産技術で、須恵器の造営が市東部ので生産され、尾張地方における窯業の産業基盤となる。
- 飛鳥時代
- 天武天皇元年(672年) - 壬申の乱のとき、尾張大隅は大海人皇子(天武天皇)に私宅を提供した功により、尾張宿禰姓を与えられる。子の稲置からは熱田大宮司家と称するようになる。
中世
- 平安時代
- 久安3年(1147年)- のちに鎌倉幕府を開く源頼朝が現在の熱田区誓願寺で誕生。なお頼朝の母は、熱田大宮司であった藤原季範の娘の由良御前である。
- 治承3年(1179年)- 平清盛が起こした治承三年の政変により、当時の太政大臣であり琵琶の名手であった妙音院藤原師長が井戸田荘(瑞穂区)へ流刑となり生活していた(藤原師長謫居跡)。
- その名残が「妙音通」などの地名に残っている。また、当時師長を慕っていた井戸田荘里長の娘が見送った場所で「白菊の琵琶」を贈ったことに由来する伝説が「枇杷島」の地名として残っている。
その他、闇之森八幡社社伝によると、保元の乱で破れた源為朝が伊豆大島に流罪となるが、流刑先の島で出来た子とされる尾頭次郎義次が尾張国愛知郡古渡へ来たとされる。義次は土御門天皇の命により当時紀伊国で暴れていたを討伐し、古渡一帯の領地を賦与され、「尾頭町」「尾頭橋」などの地名が残っている。またその際に朝廷から「鬼頭氏」の姓も与えられた。
- 鎌倉時代
- 御家人が鎌倉へ向かう道として鎌倉街道が整備され、萱津(あま市)から入り、稲葉地(中村区)、古渡(中区)、井戸田(瑞穂区・上野街道)、(緑区)が経由地だった。当時の鎌倉街道は井戸田を境に東方面は、潮の満引きによって行程が左右されていた。
- 室町時代
- 室町時代は、三管領家の斯波氏が尾張守護を務めた。守護代やその下の奉行として台頭したのが織田氏である。
- 戦国時代
- 16世紀 - 織田信長は現在の愛西市で誕生し、ほどなくして中区の那古野城の城主となる。豊臣秀吉は中村区で誕生(その他にも中区でお市の方、中村区で豊臣秀長や加藤清正、名東区で柴田勝家、西区で佐々成政や丹羽長秀、南区で佐久間信盛、中川区で前田利家、緑区で豊臣秀次らも誕生している)。
- 永禄3年(1560年) - 織田信長が桶狭間の戦いで今川義元を討ち取り、頭角を現す。
- 慶長6年(1601年) - 宮宿が東海道五十三次の宿場となり、西隣の桑名までは「七里の渡し」として海上で連絡する。
近世
- 江戸時代
- 慶長15年(1610年) - 徳川家康が名古屋城を築城。御三家の尾張藩を立てる。
- 慶長17年(1612年) - 清洲越しにより、清洲から町を移転。
- 元和2年(1616年) - 尾張藩初代藩主である徳川義直が尾張に入国する。
- 元和4年(1618年) - 徳川家康の三回忌で東照宮祭(名古屋祭)が始まる。
- 正保4年(1647年) - 熱田新田開拓着工。
- 慶安3年(1650年) - 第2代尾張藩主に徳川光友が就く。
- 慶安4年(1651年) - 徳川光友が父である徳川義直の菩提を弔うために建中寺を建立し、尾張徳川家の菩提寺とする。
- 万治3年(1660年) - 万治の大火により3,000近い民家が焼失し、これを機に広小路を開く。
- 寛文5年(1665年) - 尾張藩に寺社奉行設置される。
- 元禄元年(1688年) - 八事山興正寺建立。
- 元禄8年(1695年) - 大曽根別邸(現在の徳川園)を建造し、光友の隠居所となる。
- 正徳3年(1713年) - 第6代尾張藩主に徳川継友が就く。
- 享保15年(1730年) - 第7代尾張藩主に徳川宗春が就き、名古屋の商業都市化を推進。
- 享保17年(1732年) - 遊廓が許可され西小路などに郭ができる(4年で廃止)。
- 享保20年(1735年) - で朝鮮人参、甲州甘草の栽培始まる。
- 元文4年(1739年) - 宗春が蟄居を命じられ、第8代尾張藩主に徳川宗勝が就き、7年間の倹約令が出る。
- 宝暦11年(1761年) - 第9代尾張藩主に徳川宗睦が就く。
- 明和7年(1770年) - 呉服町から出火し大火となる。
- 天明3年(1783年) - 尾張藩藩校明倫堂(愛知県立明和高等学校の前身)開校。
- 寛政4年(1792年) - 尾張藩、米切手発行。
- 寛政12年(1800年) - 第10代尾張藩主に徳川斉朝が就く。
- 享和元年(1801年)- 熱田前新田完成。
- 文政10年(1827年) - 第11代尾張藩主に徳川斉温が就く。
- 天保10年(1839年) - 第12代尾張藩主に徳川斉荘が就く。
- 天保13年(1842年) - 天保の改革により尾張藩でも株仲間が解散となり、国産会所が設置される。
- 弘化2年(1845年) - 第13代尾張藩主に徳川慶臧が就く。
- 嘉永2年(1849年) - 第14代尾張藩主に徳川慶勝が就き、のちに新政府側に組することで江戸幕府を終焉に導く。
- 嘉永7年(1854年) - 安政東海地震に見舞われる。
- 安政2年(1855年) - 暴風雨のため新田堤防が決壊し、大被害となる。
- 安政5年(1858年) - 第15代尾張藩主に徳川茂徳が就く。
- 文久2年(1862年) - 第16代尾張藩主に徳川義宜が就く。
- 慶応3年(1867年) - ええじゃないかが名古屋でも起こる。
近代
- 明治時代
- 明治2年(1869年)6月20日 - 尾張藩が名古屋藩に改称。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により、名古屋藩が名古屋県(翌年愛知県に改称)になる。県庁は名古屋城内に置かれ、県庁所在地になる。
- 愛知県初の博覧会である博覧小会を総見寺にて開催。
- 名古屋郵便役所(のちの名古屋郵便局)が鉄砲町に開設。
- 明治5年11月27日(1872年12月27日) - 愛知県は額田県(旧三河国および旧尾張国知多郡)を合併し、県が現在の管轄区域となる。
- 名古屋電信局開設。
- 1873年(明治6年) - 日本陸軍の名古屋鎮台が設置される。
- 1874年(明治7年)5月1日 - を東本願寺名古屋別院で6月10日まで開催。
- 1878年(明治11年)9月15日 - 愛知県博覧会を総見寺境内に建設された名古屋博物館で11月3日まで開催。
- 12月20日 - 郡区町村編制法施行により、名古屋区が発足。
- 1886年(明治19年)5月1日 - 官設鉄道(現在の東海道本線)名護屋駅(翌年に名古屋駅へ改称)が開業。
- 1888年(明治21年) - 名古屋鎮台は日本陸軍第3師団に改変された。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 市制施行により名古屋市となる。市域は現在の中区と東区を中心とする地域で、面積は13.44 km2、人口は約15.7万人。
- 1891年(明治24年)10月28日 - 濃尾地震により大きな被害を出す。
- 1898年(明治31年)5月6日 - 路面電車が運行開始(1974年に全廃)。
- 同年10月1日 - 名古屋市内電話通話開始。
- 1906年(明治39年)- 日露戦争凱旋記念博覧会を愛知県博物館 で開催。
- 1907年(明治40年)10月30日 - 名古屋市の徽章制定。
- 1908年(明治41年) - 行政区画としての区を設置。中区、東区、西区、南区が発足。
- 1910年(明治43年)2月28日 - 名古屋市歌を制定(3月1日公示)。
- 3月16日 - 第10回関西府県連合共進会を鶴舞公園にて6月13日まで開催。
- 1911年(明治44年)5月1日 - 名古屋港線竣工。名古屋港駅設置。
- 8月4日 - 精進川を新堀川に名称変更。
- 大正時代
- 1914年(大正3年)4月1日 - 名古屋市内で上水道の供給開始。
- 9月6日 - 鶴舞公園で名古屋電気鉄道運賃値下げ要求の市民大会に5万人が集まり、一部が暴徒化し電車焼き討ち事件が発生。
- 1916年(大正5年)10月28日 - ペストの流行拡大に備えネズミの買入を始める。10万頭8700匹が捕獲。また11月1日からは市内398箇所にトラップが仕掛けられ約1万匹捕獲。
- 1922年(大正11年)4月1日 - 屎尿の汲み取りを市の直営事業化。7月には浄化施設として千種汚物所が設置。
- 1923年(大正12年)4月1日 - 大須の旭廓が移転し、中村遊廓が開業。
- 1925年(大正14年)
- 昭和時代・戦前
- 1928年(昭和3年)9月15日 - 御大典奉祝名古屋博覧会を鶴舞公園で11月30日まで開催。
- 1930年(昭和5年) - 名古屋市営バスが運行開始。中川運河竣工。
- 1933年(昭和8年)10月1日 - 現在の名古屋市役所本庁舎が完成。
- 1935年(昭和10年)10月1日 - 国勢調査で初めて人口100万人を突破。
- 4月3日 - 東山公園が開園。
- 1936年(昭和11年)1月15日 - 新愛知新聞社(現在の中日新聞社の前身)を親会社とするプロ野球チーム・名古屋軍(現:中日ドラゴンズ)が誕生。
- 1937年(昭和12年)
- 3月15日 - 南区(現在の港区港明)で名古屋汎太平洋平和博覧会を5月31日まで開催。
- 3月24日 - 東山動植物園が開園。
- 1938年(昭和13年)6月26日 - 関西急行電鉄(現・近畿日本鉄道)の関急名古屋駅(現・近鉄名古屋駅)が開業。
- 1941年(昭和16年)
- 6月1日 - 名古屋陸軍造兵廠の前身である名古屋陸軍造兵廠高蔵製造所鷹来分工場が発足した。
- 8月12日 - 名古屋鉄道の新名古屋駅(現・名鉄名古屋駅)が開業。
- 10月 - 松葉公園が開園。
- 1942年(昭和17年)2月1日 - 味噌と醤油の配給制度が始まる(県下は豊橋市、岡崎市、一ノ宮市、半田市、瀬戸市も同日から実施)。同時に衣料品にも点数切符制が導入された。
- 1944年(昭和19年)12月7日 - 東南海地震が発生。
- 1945年(昭和20年)3月12日 - アメリカ軍による初の市街地大規模空襲を受ける(63回に及ぶ名古屋大空襲初日)。
- 5月14日 - 空襲により名古屋城の天守や金鯱が焼失。人口が60万人をわずかに下回る。
現代
- 戦後
- 1946年(昭和21年)10月22日 - 昭和天皇が引揚者援護施設などに行幸(昭和天皇の戦後巡幸の一環)。
- 1948年(昭和23年)12月2日 - 中川区山王に中日スタヂアム(現・ナゴヤ球場)が開場。
- 1951年(昭和26年)9月1日 - 中部日本放送(CBC)が日本初となる民間放送によるラジオ放送を開始。
- 1954年(昭和29年)
- 3月1日 - NHK名古屋放送局がテレビ(JOCK-TV)本放送を開始。
- 6月19日 - 中区錦の久屋大通公園内に名古屋テレビ塔が竣工。
- 10月12日 - プロ野球 (NPB) の中日ドラゴンズが球団創設後、初のセントラル・リーグ優勝を決める。
- 11月7日 - 中日ドラゴンズが西鉄ライオンズとの日本シリーズを制し、初の日本シリーズ優勝(日本一)を決める。
- 1955年(昭和30年)10月10日 - 第1回名古屋まつりを開催。
- 1956年(昭和31年)
- 1957年(昭和32年)11月15日 - 名古屋市営地下鉄1号線(東山線)の名古屋駅 - 栄町駅間と地下街が開業。
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 新東海テレビ(現:東海テレビ)設立。
- 1959年(昭和34年) - 名古屋城の金鯱が復元される。
- 9月26日 - 伊勢湾台風襲来。南部を中心に戦後最大級の重篤な被害を出す。
- 1961年(昭和36年)9月6日 - 名古屋テレビ設立。
- 1962年(昭和37年)11月3日 - 名古屋市科学館が開館。
- 1964年(昭和39年)10月1日 - 東海道新幹線が開通。新幹線の名古屋駅も開業。
- 1965年(昭和40年)10月15日 - 名古屋市営地下鉄2号線(名城線)、栄町駅 - 市役所駅が開通。
- 1966年(昭和41年) - 県道115号の黄金跨線橋が開通。
- 1968年(昭和43年)4月25日 - 東名高速道路が開通、名古屋IC設置。
- 1969年(昭和44年)
- 人口200万人を突破。
- 国道22号名岐バイパスが開通。第1回ミス名古屋コンテスト開催。
- 1971年(昭和46年)12月20日 - 市営地下鉄2号線(名城線)、市役所駅 - 大曽根駅が開通し、地下鉄2号線が全線開通。
- 1972年(昭和47年)10月5日 - 国道23号名四国道が全線開通。
- 1974年(昭和49年)
- 3月30日 - 市営地下鉄4号線(名城線)、新瑞橋駅 - 金山駅が開通。
- 10月12日 - 中日ドラゴンズが20年ぶり、通算2回目のセ・リーグ優勝を決める。
- 1975年(昭和50年) - 国道41号名濃バイパスが開通。
- 1976年(昭和51年)9月12日 - 台風17号による集中豪雨。12日までに床上浸水2300戸以上、床下浸水43000戸以上の被害。
- 1977年(昭和52年)3月18日 - 市営地下鉄3号線(鶴舞線)、伏見駅 - 八事駅が開通。
- 1979年(昭和54年)7月25日 - 名古屋高速道路が開通する。
- 1981年(昭和56年)
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム、モバイル、電話、Android、iOS、Apple、携帯電話、Samsung、iPhone、Xiomi、Xiaomi、Redmi、Honor、Oppo、Nokia、Sonya、MI、PC、ウェブ、コンピューター