大化(たいか、旧字体:大化󠄁)は、日本の最初の元号。白雉の前。西暦645年から650年までの期間を指す。この時代の天皇は孝徳天皇。
建元
大化期に起きた出来事
- 645年(大化元年)
- 間人皇女の立后(『日本書紀』で大化初の記事)。古人大兄皇子を中大兄皇子(後の天智天皇)が殺害。東国などの国司に戸籍の作成、田の調査を命じる。難波長柄豊碕宮へ遷都。
- 646年(大化2年)
- 改新の詔(大化の改新の詔)、薄葬令を発する。高向玄理を新羅に派遣、新羅から任那への調を廃止させる。
- 647年(大化3年)
- 七色十三階の官位が制定される。渟足柵を造る。
- 648年(大化4年)
- 磐舟柵を造る。
- 649年(大化5年)
- 冠位十九階が制定される。蘇我倉山田石川麻呂、謀反の疑いをかけられ山田寺で自害する。石川麻呂を讒言した蘇我日向を大宰府に左遷。
死去
- 元年
- 9月12日 - 古人大兄皇子
- 5年
- 3月17日 - 阿倍内麻呂
- 3月25日 - 蘇我倉山田石川麻呂
西暦との対照表
太字は『日本書紀』の太歳干支の年。
大化 | 元年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 |
---|---|---|---|---|---|---|
西暦 | 645年 | 646年 | 647年 | 648年 | 649年 | 650年 |
干支 | 乙巳 | 丙午 | 丁未 | 戊申 | 己酉 | 庚戌 |
典拠
- 『書経』(『尚書』)大誥
- 「肆予大化誘我友邦君」
- 『漢書』巻56
- 「古者修教訓之官務以徳善化民、民已大化之後天下常亡一人之獄矣」
- 『宋書』巻20
- 「神武鷹揚、大化咸煕」
出典
- 『日本書紀』巻25 孝徳天皇
- 改天豊財重日足姫天皇四年為大化元年。
脚注
注釈
出典
関連項目
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